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5週目の特別編では、「腰椎分離症」をテーマに動作分析のポイントを解説し、メカニカルストレスについて考えていきます。 腰椎分離症は成長期のスポーツ障害で臨床場面でも対応することの多い疾患の一つであり、腰痛の長期化により競技パフォーマンスにも大きく左右する障害のひとつです。 早期に発見し、早期に対応できることが運動・競技復帰までの期間を遅らせない方法であり、腰痛を早期に改善できることで復帰後の腰痛予防における対応も十分に関わることができます。 反対に発見・対応が遅れることで
腰の障害・腰痛はあらゆるスポーツ競技において多くみられ、慢性的な腰痛はパフォーマンスにも大きく関与する重大な障害です。 私からは1週目に配信する内容に加え、「他関節から見た腰」をテーマとして股関節だけでなく、腰部のストレスをもとに他関節の機能低下と腰部への関係について掘り下げ、腰部障害の動作分析に必要な「腰」の理解を深めていきたいと思います。 1週目配信の腰部局所の見方に加え、 患部外からの影響を十分に把握することで 次回の「動作分析」につなげた内容を配信していきます