【永末式】ボクサーフィジカルトレーニング
おはようございます。
アマチュアボクシング全国大会二冠、プロボクシングで日本二階級制覇の実績と日本トップで戦い抜いた20年のボクシング知識をより多くの人に知ってもらうメンバーシップと基本を重視しながら戦略面も含めバランスの良いボクシングを伝えるボクシングレッスンを行っている小原佳太です。
現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論はメンバーシップ限定にて公開しています。
今回は【ボクサーフィジカルトレーニング】として私が現役時代にフィジカルの全てを任せていた永末貴之トレーナーがボクサーへ行っているフィジカルトレーニングを紹介します。
プロボクサーからトレーナー、フィットネス、おやじファイトに挑戦する方々全ての方の能力を一段引き上げる話を聞けましたので共有したいと思います。
ひとつひとつ説明していきますが、はじめから映像のみご覧になりたい方は目次から【全映像】の項目をご覧ください。
NICK
はじめに今回ボクサーフィジカルトレーニングを伺った永末貴之さんのHPを紹介します。
本名・永末貴之
ニックネーム・NICK
永末氏の公式HPをご覧ください。
あわせて永末貴之氏の関連記事を添付します。
ボクサートレーニングとは
今回の記事は【ボクサーフィジカルトレーニング】の題名の通りに距離の調整を用いて踏み込んで攻撃を行うボクサースタイルへのフィジカルトレーニングの紹介です。
全ボクサーが学んでよいトレーニング内容と思考ですがボクサースタイルにより焦点を合わせた練習方法と思考ですので有料記事となりますが是非最後までご覧ください。
ボクシングスタイルの代表例として
・インファイター
・ボクサーファイター
・アウトボクサー
とありますが、多くの方が当てはまるのはボクサーファイタースタイル。
相手との間合いをとりながら踏み込んで攻撃するボクサースタイルがより効果を感じられる文字通りのボクサーフィジカルトレーニングになります。
トレーニングの決め方
永末氏からボクサートレーニング指導を受けながら聞いたのはトレーニングメニューの決め方はどんな競技をしていて、どんなスタイルかを掘り下げて決めるということ。
今回はボクサートレーニングとしてボクサースタイルを掘り下げていることから伺いました。
ボクサースタイルを掘り下げると見えてくること
・1R(3分)で実際に相手と殴り合う時間はそんなに長くない
・相手と押し合う時間よりステップ(フットワーク)をしている時間が長い
・連打をするのにサンドバックダッシュのように正面で打つだけの練習は不要
の見解から必要性が高いことに聞き、必要性が低いことは割愛していただきました。
吉野修一郎
今回の映像で実際にトレーニングを受けてくれたのはライト級日本最強の吉野修一郎選手。
吉野選手はファイタースタイルが強みの選手ですがアマチュアボクシングでも日本一に輝いたボクサースタイルも活用できる選手です。
また、反響ありましたら次はファイタースタイルのトレーニング内容も記事にしたいと思います。
永末式思考
今回の記事ではボクサーフィジカルトレーニングとして4つの映像を準備しました。
・腹筋と肩甲骨
・骨盤と内転筋
・足裏の調整
・負荷をかける位置
の映像がありますが、ボクサーフィジカルトレーニングとしてボクシングの動きに繋げるには身体を止める母指球、下半身から身体を回旋させる内転筋、パンチを伸ばし強く打つ肩甲骨の動きと前鋸筋、ボクサースタイルに通じる腹筋運動を行いボクサーとしてのフィジカルを強くするということでした。
それではトレーニングに通じる永末式思考からご覧ください。
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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。