パンチが見えるとは?
おはようございます。
アマチュアボクシング全国大会二冠、プロボクシングで日本二階級制覇の実績と日本トップで戦い抜いた20年のボクシング知識をより多くの人に知ってもらうメンバーシップと基本を重視しながら戦略面も含めバランスの良いボクシングを伝えるボクシングレッスンを行っている小原佳太です。
現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論や過去記事はメンバーシップ限定にて公開しています。
今回の記事では【パンチが見えるとは?】をテーマにパンチを避けるのが上手い人は視力ではなく予測と経験で避けているだろうと仮説を立てて、小原佳太の実例を紹介します。
選ばれた人
今回の記事では【パンチが見えるとは?】を【パンチの軌道を読む】ことと状況とタイミングを把握することで避けることと説明します。
しかし、これは元プロボクサー小原佳太の憶測であり世界王者や飛び抜けた感覚の持ち主からの異論を期待していて、その選手の視界と感覚を体験してみたい。
軌道を読む
はじめに【パンチが見える】とは実際に対戦相手が打ってくるパンチがスローモーションのように見えているわけではなくて以下のことを論理的に理解しているので【パンチが避けられる】ことです。
・相手がパンチを出すタイミングを知る
・パンチの軌道を読む
・状況によって打ってくるパンチの種類を理解する
今回は【パンチの軌道を読む】をテーマに記事にするので、
・相手がパンチを出すタイミングを知る
相手の距離感とパンチを出させる誘い、
・状況によって打ってくるパンチの種類を理解する
距離が遠ければストリート系、近ければフックやアッパーなどは別記事にまとめます。
パンチの軌道を読むことに必要なことは難しくなく、
・相手の打ち出し位置
と
・狙う場所
を線で繋げることです。
画像はパーリングで防いだ瞬間ですが顔をズラして躱すことも可能。
ただ、はじめから予測通りかわからないのでパーリングやブロッキングで確かめながら相手選手の狙いを絞ることが負けない為に重要です。
対戦相手によって癖は変わりますが過去の試合や練習の経験、経験が多いほど確かめる回数が少なくとも避けられます。
遠い距離ではパンチの軌道を読み顔をズラして避けることは難しくないですがボディは別。
顔をズラして避けようとして予測が外れるとボディは避けられませんので実戦では
・相手がパンチを出すタイミングを知る
・パンチの軌道を読む
・状況によって打ってくるパンチの種類を理解する
を取り入れて戦います。
ここから先は
僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。