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チームの対話中に、やっている行動や意識を言語化する
はじめまして、丸井グループでエポスアプリの担当をしている新井です!
前回の記事を書かせていただいた際、「意外とこういうの好きだな~」と自分の好きが知れた一方で、「そういえば自己紹介してない」と気づきました(笑)
まずは冒頭、私の自己紹介をした後、今回の内容について書かせていただきました。
私のキャラクター
クリフトン・ストレングス
回復思考
コミュニケーション
調和性
公平性
適応性
私が丸井グループに入社した理由は「1つの会社の中で色々な経験が出来そう」で、自分の成長を実感する時は「出来なかったことが出来るようになった時」なので、この結果で回復思考が1番に来ているのを見た時に、とてもしっくりきたのを覚えています。
また学生時代、女子サッカー部の副部長で日々ある部長と部員の衝突の間を取り持つことが出来たのは、コミュニケーションや調和性のおかげだったのかなと感じました(笑)
今回の内容に至った経緯
記事の題名「チームの対話中、自分が無意識でやっていた行動や意識を言語化する」について、今回書こう!と思ったのは、先日同じチームのメンバーに以下の相談を受けたのがきっかけでした。
・チームでの対話で自分がファシリテーションをする時に、どうやって進めたらいいのか迷っている・・・
・多様なメンバーがいる中で、みんなどうやってファシリテーションをしているのか気になるので教えてほしい!
2001年に公開されたアジャイルソフトウェア開発宣言の背景にある12原則の中で「情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法は、フェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。」と記載があります。
(私たちのチームでは、アジャイル開発の知識を深める為に、この資料を読みながら対話する会を設けて、改めて対話の重要性を実感しました!)
基本的な考え方
お互いの本音をフェイス・トゥ・フェイスで汲み取り、直接対話することが大切です。
ビジネス側の人が開発者に伝えたい情報や開発者間で伝え合う情報の中には、 仕様とは異なり、目的、希望、夢、心配ごとなど、正確に表現できないものもあります。そのような情報は、言葉では伝わりにくかったり、伝える際に齟齬や誤解を起こしやすかったりします。
ビジネス側の人と開発者が、全員同じ空間に集まり、対面で双方向に対話する ことで、お互いの本音を汲み取りやすくなります。もし齟齬が起きたとしても、対話を通してすぐに気づくことができます。
やっていること
見る人によっては「そりゃそうでしょ」という内容かもしれないので、ご参考くらいに読んでもらえると嬉しいです!
チーム全体でやっていることですが、せっかくなので私の失敗談も織り交ぜながら書こうと思います(遠い目)
1.ゴールを決める
当たり前のようですが、実は意外と出来ていないことがあります・・・。
私の失敗エピソード😢
自分の担当案件で、案AとBどちらにするか迷っており判断を仰ぐために上長との打ち合わせを設定しました。
しかし、当日は他の話に及んでしまい、本来得たかった判断を得ることが出来ずに打ち合わせが終わってしまいました。
振り返ってみると、「この打ち合わせが終わったらどんな状態になっていたいか」のゴール設定が出来ていませんでした。
現在は、打ち合わせの目的に合わせてゴールを事前に設定するようにしています。事前に言語化しておくことで、打ち合わせ中でも「これについて話さないと!」と意識をすることが出来ていると感じます。
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2.自分の考えを持って、相手に投げかける
これは苦い思い出があります(笑)
私の失敗エピソード😢
私は3年目の時に、あるプロジェクトに手上げして参加しました。
初めてメンバーで集まって対話をする時に、私は「頑張って対話の場を回すぞ!」と意気込んで臨みました。
最終的にチームで結論は出たのですが、私の班に入っていたオブザーブの方から「なんか司会って感じだったね、新井さんがどうしたいかの意思は感じられなかった」とFBがありました。
振り返って見ると、私は人に話を振るだけで、自分はどう思うのかの意思表示が出来ていませんでした。
その経験から対話をする時は「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と、自分の考えや意思を踏まえて相手投げかける意識を大切にしています。
もちろん、自分が当初考えていた結論にならない場面もありますが、その時は「自分の意思をちゃんと伝えられて偉い!」と自分を褒めてあげています(笑)
3.議論中は内容を見える化しながら話す
これは、今も意識しないと陥ってしまうので引き続き努力中です。
対話中に「今って何について話しているんだっけ?」となったり、対話後にテキストの議事録を見返した時に「これってどこに対するFBだっけ?」となってしまうことがあります。
議論している内容がわかるように、リアルの時はホワイトボードで図を描いたり、Webの時は発言メモを投影することで、共通認識がとれるようにしています。
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最後に
具体的な手法含めて書いてきましたが、"目の前の相手"がいるからこそ対話が出来ているので、相手へのリスペクトを忘れないことを根本として忘れずにしたいと、今回の記事を書きながら改めて感じました。
いよいよ2023年も終わりに近づいてきましたが、健康に気を付けて無事に2024年を迎えていきたいなと思います('ω')
今回も拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます(/・ω・)/
プロジェクトメンバーの記事も併せてお読みいただけると嬉しいです♪