日記:24.09.24

Frostpunk2

Frostpunkは過去に結構ハマった事があり、ウィンターホームを最高難度でクリアする程度には頑張って攻略していた。
舞台は氷河期に突入した産業革命後のイギリス。パラレル世界なので謎の超技術スチームパンクこそあれど技術/倫理水準は現代のそれより遥かに低い。皆で頑張って食っていこう、寒さに震えないように頑張って働こうとお互いを鼓舞しながら生存を目指していくことになる。

しかし、徐々に民衆の我慢の限界点や蒸気機関の限界点が知れてくるにつれ、いかにして民衆を限界まで酷使しつつ無駄を失くすかが最適行動になっていく。
子供?当然労働してもらう。序盤?当然24時間労働してもらう。毎日はかわいそうだから延長シフトで勘弁してやろう。飯?当然薄めたスープを食べてもらう。
まあこのように聞くと極悪非道鬼畜の極みのような印象を抱くかもしれないが、メンタルケアや病人を出さないような工夫を当然に行った上での行為であるので問題はない。民衆の不満だって半分くらいは半分くらいの達成度で満たしてやっている。虚偽情報で民衆を扇動する極右破滅主義者ロンドナーズどもの対策、脅迫取引を持ち掛けてくるエンジニアの暗殺、民衆洗脳のための宗教設立などやる事がてんこ盛りであるというのに、民衆の我儘も聞いてやっている。我ながら大したものだ。
このような環境下で為政者として人の上に立たねばならぬのだから、民衆にもそれなりの苦労をしてもらうのは至極当然の話なのだ。


とまぁ、Frostpunk1はこんな感じのゲームだった。かなり面白かったのでもし5500円くらいをお持ちであれば是非2を購入してみるべきだ。


おわり

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