【コンテンツ制作HOWTO】オリジナリティーのある記事を書くためには?
こんにちは!コンテンツディレクターのたかお みきよ です☆彡
最近、コンテンツ制作のご依頼を受けるたびに、クライアント様からこんなご相談を受けます。
「オリジナリティーのある記事を配信したいのですが、どんな記事がいいですかね?」
せっかくコンテンツを配信するのであれば、オリジナリティーのある記事を配信したいという希望は当然のことですよね。
しかし実際のところ、WEB上にあるほとんどの記事が「純粋なオリジナリティーにかけている」ことをご存知でしょうか?
「オリジナリティーのある記事」とは?
みなさんは、”オリジナル”って、どういうことを言うと思いますか?
私は、こう考えています。
「”信頼できる” 唯一無二の存在」
……やや大きくでたように感じますが、これってとても重要な事実。
一見すると、ある一人のライターが書いた原稿は、どれも唯一無二のオリジナル記事のようにも思えますよね。
しかし、「信頼」の面では、どうでしょう?
例えば、Googleの検索で「うさぎ 飼い方」と調べたとしましょう。
検索結果を見てみると、「うさぎの飼い方」「うさぎの飼育方法」などのタイトルが並びます。
もちろん、検索エンジンの上位に表示される記事なので、そこに並ぶ記事はどれも必要な情報が詰まった記事に違いはありません。
では、その上位記事の中でも、以下3つの記事を比較したとき、あなたはどの記事を信頼しますか?
①うさぎを実際に飼って、その経験を基に執筆した記事
②獣医が動物の生態を理解した上で執筆した記事
③WEB上にある「うさぎの飼い方」の情報を基に執筆した記事
私はこの問いに対して、次のように考えます。
①信頼度★★☆
②信頼度★★★
なぜなら②は、動物の生態について学び、資格を有する獣医が語っている見解だから。ただし①も専門的知識を持った執筆者ではないものの、「うさぎの飼い主としてやるべきこと」を知りたい場合には、先輩の重要な意見として、とても参考になる記事だと思います。
そして、①②にいずれも共通しているのが、「オリジナリティーのある記事」であることなのです。
一方で、③WEB上にある「うさぎの飼い方」の情報を基に執筆した記事。
これは俗にいう、「まとめ記事」にすぎません。これって必ず信頼できる情報を集めていると確信できるわけではないですよね。
もちろん、社会的に信頼できる企業が運営しているメディアの記事の場合、個人運営のブログに書かれている情報よりは、信頼度は高いと思います。
しかし、WEB上にすでに存在している情報をまとめることを、真の「オリジナル」と呼べるでしょうか?
結論、オリジナリティーのある記事の条件は、以下の通りだと私は考えています。
自身の知識、見解、体験に基づいた、”信頼できる”情報
【HOWTO】オリジナリティーのある記事
長々と語ってしまいましたが……
これまでの話を整理すると、さきほどの①~③のタイトル記事は、「一次情報記事」と「二次情報記事」という種類に分けることができます。
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【一次情報】
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執筆者自身(もしくはメディア運営側)の取材、調査、経験、見解から作成された情報
■一次情報コンテンツ 事例
・インタビュー記事
・自社で実施(もしくは調査会社に依頼)したアンケート調査を基にした記事
・専門資格保持者が自身の見解を述べる記事(コラム)
・体験レポート
・企業やサービスへ実際にきた質問に対する回答事例(QA記事) など
☆★☆この記事は、一次情報記事!☆★☆
①うさぎを実際に飼って、その経験を基に執筆した記事
②獣医が動物の生態を理解した上で執筆した記事
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【二次情報】**
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WEBや書籍、論文など、他者が調査、執筆した情報
■二次情報コンテンツ 事例
・二次情報を基に書かれたHOWTO記事
・二次情報を基に書かれた情報まとめ記事
・二次情報を基に書かれた診療ガイド など
☆★☆この記事は、一次情報記事!☆★☆
③WEB上にある「うさぎの飼い方」の情報を基に執筆した記事
そして、今回の本題、「オリジナリティーのある記事を作る」ためには、一次情報記事を作ることが大事、とクライアント様にお伝えしています!
もちろん、WEBや書籍を見れば書ける二次情報記事に比べると、取材や調査など工数がかかることから、一次情報記事はコストがかかります。
しかし、それでもオリジナリティーのある一次情報記事の方が、断然に、「読まれる!」と断言できるのです。
なぜそんな自信を持てるのかって?
それは、ジブンゴトに考えてみるとわかります。
自分が検索エンジンで調べものをしたとき、SNSで記事が拡散されてきたとき、どこにもない唯一無二の記事の方が、信頼できる上に、面白いからです!!
熱弁してしまいましたが、今日はこの辺で。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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