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【ナレラボStory】業務デザインコンサルティングとは

こんにちは!人材戦略チームです。
ナレッジラボのビジネスDivisionでは、TheModel型のビジネスモデルを採用し、成長するビジネスを圧倒的に増やすためにお客様を支援しています。今回はその中でも、業務デザインコンサルティングチームがどのような業務を行っているのかご紹介したいと思います!


はじめに

業務デザインコンサルティングチームの責任者をしております松島と申します。今回は、業務デザインコンサルティングチームが具体的に何を行っているのかについて、簡単ではありますが紹介させて頂ければと思います。

ナレッジラボの事業領域について

ナレッジラボの事業領域については、管理会計プラットフォームであるManageboardの提供と、業務デザインコンサルティングを柱としております。

業務デザインコンサルティングチームは、業務デザインコンサルティングを主たる業務としているチームとなります。

業務デザインコンサルティングとは?

その名のとおり、業務をデザインするコンサルティングを行っています。ただ、この説明だとイメージがしにくい部分も多々あると思いますので、

①業務
②デザイン
③コンサルティング

のそれぞれの要素について、少し言葉の定義を掘り下げて説明したいと思います。

①業務について

主に、会計に繋がるようなバックオフィス業務を対象としています。このように聞くと、対象領域が狭いように感じられるかもしれませんが、会計は、会社が行った日々の取引を数値化して起票する業務のため、その領域は意外と広いものとなります。例えば、以下のような業務は、会計に繋がるようなバックオフィス業務として弊社の対象領域となります。

・給与計算業務
・経費精算業務
・請求書発行業務
・債権管理業務
・請求書の支払業務

また、上記に付随するような業務も弊社ではコンサルティングを行っておりますので、例えば、

・勤怠管理業務
・人事管理業務
・販売管理業務

のような業務についても、弊社では対象となります。

②デザインについて

デザインを日本語に翻訳すると、設計という意味になります。弊社では、まさしくこの設計というところに着目したコンサルティングを行っています。
具体的な話を給与計算業務を例にして説明いたします。ひと口に、給与計算業務といっても、そこには、表のようなプロセスを経て従業員に給与が支払われます。

・勤怠集計
勤怠結果を集計して残業時間、欠勤時間を集計
・支給金額の算定
基本給及びその他手当を加味して給与の支給金額を算定
・控除金額の算定
欠勤時間を元にした欠勤控除額や、社会保険料控除額、源泉徴収額等、給与の控除金額を算定
・差引支給額の算定
支給金額から、控除金額を元に従業員毎の振込金額を算定
・給与の振込
各従業員の口座に、会社の口座から給与を振込

この各プロセスについて、それぞれの会社がそれぞれの考え方(設計)に基づいて業務を行っています。その方法は、全てシステム化された会社もあれば、全てがアナログで、紙とペンと電卓で計算している会社もあります。いずれの会社も、給与計算を行い、従業員に正しく給与が振込されているのであれば、問題ありません。しかしながら、業務に掛かる時間にはシステム化された会社と、それ以外の会社では大きな差があります。また、時間だけでなく、アナログな作業にはミスが発生する可能性もあります。こうして、同じ業務目的に対して、その設計方法一つで、大きく非効率が発生してしまう状況が生まれてしまいます。

③コンサルティングについて

弊社では、それぞれの領域の業務に関する設計内容を把握し、クラウドシステムを介した業務効率化を行うという目的でコンサルティングを行っています。
このコンサルティングに当たっては、大きく3つの枠組みで支援をさせて頂く場合が多く、お客様の状況に合わせてすべてを支援する場合や、一部分のみ支援する場合がございます。

・現状の把握
お客様のバックオフィスと付随する業務を把握し、各業務に関する課題点を明確にします。また、各種課題に対して解決を行えるようなクラウドシステムの提案を行います。

・システムの導入
提案したクラウドシステムの導入を支援します。支援に当たっては、システムの初期設定を行うだけでなく、付随する業務の見直しまでを提案し、実装に向けたサポートを行う場合もあります。

・システム導入後の運用支援
従業員説明会の開催やシステムマニュアルの納品等を通じて、導入したシステムの定着を支援します。場合によっては、弊社で導入していないシステムに対しても設定の内容を確認し、現状の運用に合わせてシステムの設定内容を修正する場合もあります。

業務デザインコンサルティングの位置づけについて

会社が予算・業績管理を行っていくためには、予算が適切に作成され、目標として全社に掲げられて取り組んでいくことが大切です。しかしながら、いくら予算が適切に作成されたとしても、予算に対する実績がタイムリーに集計されなければ、比較・分析が行えません。比較・分析が行えなければ、会社の取り組みについてもその良し悪しが判断できず、会社の活動が行き詰ってしまう可能性があります。
こうした課題に対して、業務デザインコンサルティングチームは、予算・業績管理ではなくその上流に当たる会計処理・業務処理に対してコンサルティングを行うことで、予算・業績管理が行えるための仕組みを作り出しているともいえます。
(このあたりの話は、弊社国見のnoteでも取り上げられているため、ぜひご覧ください。 )

業務デザインコンサルティングの魅力について

ここまでは、業務デザインコンサルティングの業務内容について説明しました。ここでは、今後弊社を志望される方向けに、業務デザインコンサルティングの魅力についても触れようと思います。私個人としては、大きく、成長とやりがいという面で魅力を感じています。

成長面については、特にコンサルタントの立場から、規模・業種を問わず様々なお客様のプロジェクトに関われることが挙げられます。バックオフィスという領域は、会社が業務を行うために必要なものとなります。そのため、弊社で関わるお客様も規模、業種問わず多種多様となっています。私が過去に携わったお客様も、従業員規模が数人の小規模の会社から、1,000人を超える上場企業まで様々でしたし、業種も製造業から、小売業、変わったところではプロスポーツクラブなど様々な事業をされていました。こうした様々なお客様に関わることが出来るのは、弊社の特色であり魅力であるといえるのではないでしょうか。

やりがいについては、やはりお客様と二人三脚で業務を行っていくところにあります。業務デザインコンサルティングでは、基本的にはシステム導入後の運用まで支援を行うため、導入支援を通じてお客様の業務が効率化されていく様子を感じることができます。決められたスケジュールの中で業務を行うことについては、大変な面もあるものの、導入支援終了時に喜びの声を頂くことは、何ものにも代えがたいところがあると感じています。

さいごに

業務デザインコンサルティングチームについては、メンバーそれぞれがコンサルタントとして、バックオフィス業務に関する課題を解決していっています。コンサルタントとして活躍していくことで、その後Manageboardのカスタマーサクセスや、セールス等、弊社内の様々なチームに異動し、更なる活躍をしているメンバーも多くいます。
ぜひ、一緒にお客様の課題を解決していきましょう。


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