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イギリス3か月目|遠距離の寂しさ乗り越えて、楽しくなってきた

お久しぶりの投稿となってしまいました。
YMS(通称:ワーホリ)でイギリス・ロンドンに住んでいるちいです。

1か月目|(前回の投稿)について

  • イギリスYMSビザを申請した際の気持ち

  • どうしてイギリスに来たのか

  • ”彼を置いてきてしまった” 気持ちから「心ここにあらず」だったこと

  • 「寂しさを乗り越えたい」気持ちを文章にして心を整理してみた

上記のように、一か月目は不安・寂しさがあるような内容でした。
正直泣いている日のほうが多かった気がする・・
ロンドンのきれいな景色をもっと知りたいと思うエネルギーが湧いてこなかった

2か月目|夢中になることを見つけて楽しくなってきた

最初は、語学学校を1ヶ月だけ通っていたが卒業、何もない日ができて余計に落ち込んだ

彼に寂しいと電話して、毎日同じことを言っている自分に飽きてきた。

「海外へ飛び出せるような子なんだから目の前のことを楽しめるでしょ。いったん好きな事をただやってみたら?」とアドバイスをもらった。
そして寂しい気持ちをいったん横に置き、イギリスに来た事もっと楽しみたいと思う気持ちが出てきた。
好きな事は何だろう私はプーさんが大好きで、イギリスに百エーカーの森があることを思い出した。

そして、明日行こう!と決めた。
Hartfield (ハートフィールド)という場所でロンドンから2時間程、
その日の夜に特急券を取りベッドに入り、起きて朝出発!とてもワクワクした。大好きなものがあることを実感してやっぱりイギリスに来たかったんだなと思えた。

ハートフィールドまでの道中はロンドンとは違う景色で
羊や牛、馬がのんびりくらしていてとても癒された。


お家もロンドンとは少し違ったかわいい作りの一軒家が多かった。
わたしもここで羊のお世話する一年をすごしてもいいなあとも思った。

目的地に着いたら
Pooh Corner というカフェでプーさんのアフタヌーンティーを楽しみ


プーさんの百エーカーの森までの道のりを店員さんに聞いたところ1時間以上かかることがわかり一人で歩くのは心細いと感じていたところにNewYorkからいらしたご夫婦が一緒に行こうと誘ってくれた!思ったよりハードだったけれどこんな丘があったり


クリストファーロビンとプーさんが遊んだ橋にたどり着いて最高の旅だった。


ご夫婦との会話の中で、これからお仕事についての話題になった。実は、このとき2社面接が進んでいて結果待ちだったオフィスワークを狙って受けていたけれど、本当はもっと人に会って会話したほうがいいのではないかと悩んでいることを相談した。あなたはとても笑顔が素敵だから、まずは現地で接客業をやってみたら?と提案してくれた。自分はこれまでの経験を活かしてオフィスワークにとこだわっていたけれども、まずは現地の暮らしや言葉を知るには接客業がしたいと本心では思っていたことに気づいた。そしてロンドンに帰った。そしてこの後・・偶然が重なって・・

百エーカーの森の帰り道、今のお仕事が決まった!

プーさんありがとう!

ロンドンに到着したが、いつも使わない駅に降りたので、自分の電車に乗り換えるために少しロンドンを歩いていた。
乗り換えの駅に向かう途中、長い行列が出来ているお店を発見。直感でこの人気店で働くことができたら、いろんな人と沢山話せそう!とまたワクワクした。

心が躍っていたからなのか躊躇いもなく、お店の人に話しかける自分がいて、ここで働きたいと言っている自分がいた。お店の人はちょっと待っててねとやさしく対応してくれて、明日来れる?と言っていただけた。
次の日トライアルシフトをすることが決まり、そのまま採用してくれることになった。
振り返ると履歴書も持ってきていないまま突然声かけていたのに感謝しかない。
こんなにあっさり決まってしまっていいのだろうかと思ったけれど、これまで悩んでいたものが晴れた感覚があったからこれが時の流れなのかなとも思う。

まだまだイギリスで挑戦したいことや目標はあるけれど、いまは自分の流れを大切にして次の流れが来るときにパッと動ける準備をしていこうと思った。
いまはこの場所でいろんな国の人と働けるのが本当に面白い。そう思う気持ちを大切にしたいと思った。
お客様と接客しているうちに色んな文化を知れることも楽しい。
例えば、イギリス英語では乾杯のcheersをありがとうという意味で使っている場面がある。実際に私も使ってみたいけれど、thank youとどう使い分けているのかとかまだ研究してる。
また、ちょっとしたジョークを言われたとき、相手をくすっと笑わせられることを英語で言うのは難しい。語彙の問題もあるけれどジョークの感覚も日本人とは違うなと思う。
前よりも英語も聞き取れる量も増えたし、話せる内容も増えた気がする。今はみんなにとって楽しく働ける一員になりたいと思う。

3か月目|楽しい!!

気が付いたら、今はイギリス生活が楽しいと思えるようになった。
最近「これがしたい」という自分の目標もできた。いまはそれに辿り着く方法を調べては模索している。
1か月目から2か月目の間はただただ落ち込んでしまっていたけれどでもそれが自分の正直な心だったし、それが精一杯だった。
今は、これからをどうするか考えることができるようになった。
自分の人生の中でこの3か月はとても長く感じた。

遠距離について

心のどこかで寂しいなとは思うけど、寂しくて泣いてばかりではなくなった。
いつでも戻ってくることはできるし、今は私のハプニングやニュースを彼に聞いてもらえることを楽しみにしている。
かわいいポストカードを見つけてはエアメールで送っている。それも楽しいと思える。

日本を離れるときも大変だったが、
彼女の帰りを日本で待っているのもなかなか大変だと思う。
この遠距離は二人で向き合うから成り立つのだと改めて実感した。そう思うととても心強い。
進学、卒業、就職、結婚、とかライフステージがあるけれど
私たちの場合はワーホリ遠距離生活というエクストラステージが追加されたような感覚。一個ライフステージ増えてラッキーと思うことにした!

また次の記事が書きたいと思うときはどんなことが起こっているのだろうか。楽しみにしてくれると嬉しいです。
私みたいに海外に住んでみたいけれど悩んでいる人など少しでも誰かのお役に立てる記事となっていれば幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございました!












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