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家庭料理を円満にする、我が家のキッチンベストバイ紹介:フライパン類

調理器具のことを考えるのが好きです、とても。
会社の自己紹介欄に調理器具って書くくらいには好きです。他の人はサウナとかゴルフって書いてました。

でもその調理器具のことって、別にどこそこのシェフが使っているウン万円のフライパンが~~みたいな話じゃなくって、50平米そこらの手のひらサイズの我が家の、親指サイズのキッチンが最も嬉しくなる空間にするためには、、、みたいなこと。

せっかくなのでその結晶をまとめておこうと思う。

※アフィリエイトリンクを載せておきます。もし気に入ったものがあれば買ってみてください。もっといいのあるよって方がいたら、買わずに教えてください。


フライパン類

フライパン:サーモス デュラブルシリーズ

家庭料理のフライパンにとって重要なことは

  • コーティングの強さ

  • 軽さ

  • 安さ

この3点だと思う。

我が家では、夫も妻もフライパンを持つので軽い方が良い。特に女性の手首にとってフライパンの重さは最重要課題。高くて重いフライパンを買ってニヤニヤしてるアラサー男子よ、振り返って妻の顔を見てくれ。

コーティングのはがれたフライパンで調理することほどストレスのたまることはない。油を余計に使わないと具材が引っ付くから健康にも悪影響だし、洗い物が面倒になる。挙句洗い残しが激増する。

ただ、コーティングはどうやったって剥がれる。いっそフッ素そのものでできたフライパンでもない限りいつか終わりが来る。

ならば、コーティングが剥がれないフライパンは諦めよう。
フライパンを消耗品として再認識して、コーティングの持ちと買い替えの安さに着目することで、最コスパなフライパンを見つけようではないか。

そんなこんなで、我が家で様々なフライパンを並行調査してたどり着いたのがサーモス。上記三点を最も総合点高く満たしてくれた。

Amazon限定色のブラックが嬉しい。個人的にはフライパンは無彩色が好き。

確かにイタリアンのシェフが使うようなアルミのフライパンや、鉄人の中華鍋など、確かにかっこいいし欲しくなる。
けれども我々日本人の調理/収納スペースは限られている。特異な鍋を導入しようものならあっという間にキッチンスペースは溢れかえり、掃除はしづらくなり、ゴキブリが沸き、妻が泣く。

メインのフライパンはコーティングと軽さと安さに限る。

(ちなみにバージョンアップしていて、持ち手がより使いやすくなってるらしい。(https://www.thermos.jp/info/pdf/20240213115432.pdf))

公式の資料、イイ感じに熱量を感じる


フライパン:バッラリーニ

でも、たまにはいいフライパンでステーキを焼きたい。そんなときに重宝しているのがバッラリーニのフライパン。重い、でもその分、肉を乗せたときに温度が下がらず高温で香ばしく焼き上げてくれる。

必須ではないけれど、「焼き」をワンランク上のものにしたいときにはもってこい。なんといってもMade in Italy!

多分もっと凝りたい人は鉄フライパンを買ったりするんだろうけど、そこまでは面倒だった。これで十分満足してるし、意外と値段もリーズナブル。

鍋:アイリスオーヤマ 取っ手の取れるシリーズ

常用の鍋については一人暮らしで買ったきり、買い替えるタイミングを見失っている。なぜならコーティングが剥がれたりしないから。

ただ、取っ手の取れるシリーズの鍋にまあまあ合理性も感じている。
というのも、鍋はフライパンに比べて圧倒的に動かす回数が少ない。鍋には動かす時だけ取っ手がついていればいいんだ。

ガサツな自分にとってはこの取っ手の取れる鍋のおかげで、横でフライパンを動かしたときに鍋の取っ手にぶつかって、中の汁物をひっくり返すリスクがなくなった。手塩にかけたスープを布巾で拭く悲しみは二度と味わいたくない。

ミルクパン:栗原はるみ

シンプルに使って感動したのがこのミルクパン。フチに謎の加工がされてあり、どこから注いでも液だれしない。本当に一切液だれしない。

また、200mlごとに目盛りがついているのが便利。これと味噌マドラーを使いだして味噌汁の味が安定した。

ただ、コーティング等はされていないのでモノをちょっとでも炒めたりしようとすると焦げ付く。注意。自分は一度やらかしている、反省。

あくまでお湯を沸かしたり、ソースを作ったり、味噌汁を作ったりする用にするなら最高。

鍋蓋:可変式で立つもの

日本の調理/収納スペースは限られている。鍋蓋は減らせれば減らせるだけ良い。

ということで複数のサイズのフライパンに対応してて、かつ立てられる鍋蓋を導入している。ガラスで中の様子が見れるのも便利

鋳物鍋:ストウブ

結婚祝いで友人にもらって大喜びしたストウブ。美味しくできる蘊蓄はおいておくとして、ストウブで作った煮込みを食べている、という事実が美味しい。

食卓に出しておいても美しいし、絶妙な色合いが料理を映えさせる。もはや料理ではなくストウブを食べている。

狭い収納スペースでも詰め込めるなら持っておきたい、それがストウブ。

(ちなみに蓋の部分がまあまあ重いので、ミートプレッサー代わりになる。鶏モモの皮が均一にパリッと焼けるので地味に大活躍。)

グリルパン:和光フレイズ

魚焼きグリルを洗うのが本当に嫌いだった。デカいからシンクの場所を取るし、なんか引き出して取り外すときにちょっと壊れそうな気がするし、鯖の油でなんかべたべたしてるし、たまに洗うの忘れて再発見した時にテンション下がるから。

ということでグリルパンを導入。収納スペースを取ると思いきや、魚焼きグリルの中にいれっぱにしておけば無問題。

焼き加減にも全く問題はなく美味しいし、焼いたらそのままグリルパンごと食卓に出してもいい。

極めつけはその洗いやすさ。調理が終わったらサクッと取り出してシンクに放り出しておけば良い。コーティングされてる上に面積が小さいので、魚焼きグリルの10倍洗いやすい。


今回はフライパン編。以上。
包丁やまな板、調理家電も楽しいのでそのうちまとめようと思う。


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