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熱中症…ちょっと心配な人々。

環境省と厚労省が、今年度の熱中症予防行動についてリーフレットを作成しています。

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これまで両省が連名でこういう類のものを作成していた記憶はありませんが、こんなご時世なので意味のあることだと思います。

熱中症は本当に怖いです。

ニュースなどでは、熱中症で倒れて搬送、なんていうところまでしかアナウンスしないことが多いのですが、重症になると本当に大変です。

意識レベルの低下、全身性痙攣、肝・腎機能障害、血液凝固障害、さらに進めば多臓器不全を起こして高確率で死亡します。回復しても、中枢神経障害などの後遺症を残すこともあります。

ご存知のように、高齢になるほど気をつけなければいけませんが、耐え忍ぶことを良しとする方が多く、根性論で暑さと闘っている場合も、まだまだ多いように思います。

そして、個人的に気になるのが、工事現場などで交通整理の仕事につく比較的年配の方々。

ポケットがたくさんついた(つまり生地が厚くなった)長袖長ズボンの制服に、リフレクターの付いたベスト、ヘルメット、安全靴、軍手、さらには流行りのマスク…。外に出てるのは顔の一部のみ!

本当に全ての物が、全ての方に、全ての時間帯に必要???法律などで、細かく規定があるのでしょうか??規定されていたとしても、見直さなくてもいいのかな〜?

見ていて、すごく心配になってしまいます。

安全第一のスローガンは熱中症も含め、命を守るためのものだと思いますので、安全衛生委員会などで改善にむけての議論の余地があればいいのですが…。

そして、我が息子のような野球少年!

あのユニフォームと、屋外での練習量はどうにかならないものでしょうか。…お弁当が悪くならないかも心配です笑

この夏は、コロナ対策と熱中症対策で大変ですが、チャンスと捉え、色々改善していきたいですね。

対策の優先順位を事実に基づいて考え、決して責任逃れのための過剰対策にならないようにしたいものですね。


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