当たり前に感謝

少し前の投稿で「今年の冬は雪が少ない」なんて書いていたにもかかわらず、その直後に全国的に大雪に見舞われました。私の住む地域も例外ではなく、強い風と大雪で近年では経験したことがないほどの積雪となりました。そのため、連日の雪かきや車が雪でスタックするなど、久しぶりに雪で苦労する日々を過ごしていました。

しかし、ある時に思ったのです・・・。

こんな大雪でも、真夜中から朝方まで除雪車が頑張ってくれている。
こんな大雪でも、朝刊は届いていました。
こんな大雪でも、母の入浴介助のためにヘルパーさんは歩いて来てくれました。
こんな大雪でも、母が通うリハビリ施設の職員さんは送迎してくれました。

「こんな厳しい状況にも関わらず、私や母が苦労も少なく無事に過ごせたのは、社会のインフラを支えている人たちのおかげなんだなぁ」と改めて思いました。

ありがたい・・・本当にありがたい・・・。

私たちの日常は「当たり前のこと」が「当たり前のように機能している」ことで成り立っています。電気、ガス、水道、公共交通機関、病院、スーパー、ゴミ処理・・・例を挙げればきりがありません。それらを「当たり前だと思う」のか、「当たり前に感謝できるのか」で、人生の感じ方は大きく変わってくるように思います。

きっと「当たり前に対する想像力」って本当に大切なんですよね。

今回の大雪で、「『当たり前』を支えている人たちがいてこそ、私たちの日常が成り立っている」こと、そのことに感謝する大切さを改めて実感しました。

この記事を書いているのは土曜日。珍しくこの季節にしては天気が良い日になりました。おかげで、久しぶりに母と散歩することができました。母のリハビリが主目的の散歩なので、近所を少し歩くだけですが、それでも青空の下、良い気分転換にもなりました。

なんとなく、お天道様にも感謝したくなるような一日でした。

いいなと思ったら応援しよう!