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#僕ら
性という観点から見る僕ら
眠れなくて彼女の事を考えていた。
笑った顔、怒った顔、悲しい顔、切ない顔。
そのどれもが僕の心の琴線にいちいち触れる。
出来る事なら四六時中笑わせていたいし、鼻チュー(鼻と鼻でスリスリするやつ)した時に嬉しそうな、どこかくすぐったいような顔をする彼女を永遠に何処かに閉じ込めていたい気もする。どこに行こうが彼女がいれば忽ちテーマパークになるし、何をしてようが彼女がいればそれは何回も見返す映画のワン
平成プリなるものなど
朝は普通通りに目覚めた。
昨日の夜はそんなに夜更かしはしていない。
何故かは分からないが彼女が目を覚ます時とほぼ時を同じく僕も目を覚ます。目を開けて隣を見るとすでに目覚めた彼女が朝日に照らされた横顔で僕を見つめていた。それだけで幸せだった。
"おきた?"
悪戯っぽく笑う彼女の顔が綺麗で僕は一瞬言葉が出なくなってしまった。それから僕らは15時前に家を出た。何故朝普通通りに目が覚めたのにその時間に