教師力手帳を使ってみた
今年の3月末から、教師力手帳を活用している。
今までも手帳等に書き込んではいたが、メモ程度のものだった。
自分はもと教員として成長したい
そんな思いがあり、自分の授業でどんなことをしたのか
生徒にどんなことに伝えたのか
自分はその時にどんな仕事をしたのかな
そんなことを記録するために使っている
教師力手帳の良いところ3つ
①年間の見通しを持つことができる
私は現在3年目の教員ですが、これまで授業において見通しをもって取り組めたことがなく、ずっと自転車操業状態で授業を作っていました。
この教師力手帳を使って3か月で見通しをもって授業を作ることができるようになってきた。
自転車操業時代は、
「次回どこやろうかな~」
から始まっていたので教材研究に余計な時間が生じていた。
書き込んでいくうちにこの授業の時にどんな授業しようかなと考えながら書くことによって教材研究を始めて時間をかけずに取り組むことができるようになりました。
②朝のHRで話す言葉が見つかる
皆さんは朝のHRはどのようにおこなっているだろうか?
私の主観ではあるが、多くの先生は「連絡事項」で終わっていることはないだろうか?
私にとって朝のHRは自分のクラスの生徒に発信する唯一のチャンスである。
ただ、伝えたいことが思いつかない時というのも多くある。
そこで、教師力手帳の右上にある「教養語録」を引用して話をする。
私はいろんな人の考えを知ってほしいと思っている。
普段、聞かない名言や格言は人によって人生をプラスに変えることもあり得る。
教師力手帳は生徒とのコミュニケーションを充実させるための工夫も施されている。
③付箋が貼れる
Simple is the best
よく、欠時がギリギリの生徒がいたら付箋であと何回で成績がつけられなくなりますよ~という報告を受ける。
その付箋はなくしやすい。
そこで、この教師力手帳一つにまとめることによって大事な付箋をなくさずに保管することができる。
何かあったらここに書きこむ!というものが1つあるだけで、生じる決断数を減らすことができる。
だから、他のことにも手を回すことができる。
皆さんも、教師力手帳使ってみてはいかがでしょうか?
▼教師力手帳
▼AmuのTwitter