ビジネスコーチから学ぶ頭スッキリや気持ちスッキリの3つのポイント
みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます
日々たくさんの方のコーチングセッションをさせていただいています
いつもコーチングセッションを始めるときには
コーチングを受けていただくクライアントさんに
「今日のセッションで手に入れたいもの」を
書いていただくようにしています
具体的な課題を設定される方もいらっしゃいますが
比較的多くの方がコーチングセッションを通じて
手に入れたいものとして
「考えの整理」や「気持ちの整理」を
設定なさいます
忙しい毎日をすごしていると
立ち止まって物事を考えたり
頭の中や心の中を整理する時間が取れなかったり
考え事をする時間はあっても
悩み事や先の心配が頭の中をぐるぐるするばかりで
かえって不安になっちゃったり
頭の中が混乱しちゃったり
なんていう方も多いのかもしれません
「整理」という言葉は身近すぎて
あまり、深く考えずに使っていることが多いと思いますが
「整理」するってどういう意味かというと
正しく整える事、きちんと処理する事
余分なもの、無駄なものを処分する事
とすると
考えの整理、気持ちの整理
とは
考えや気持ちを整える事
考えや気持ちを処理する事
余計な考えをしなくていいようにする事
マイナスになる気持ちを持たないようにする事
無駄な考えをしなくていいようにする事
マイナスな気持ちを処分する事
こんな感じになりますね
たしかに
ぼくのコーチングセッションを受けていただいている方達の多くは
コーチングセッションが終わった後に
「スッキリした」という感想をいただいたり
ご自身がつぎにどんな行動をするかを明確にして
「次回までにこれやってきます」
っておっしゃる方が多いです
今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/16xE8GAjY-Q
今日はぼくのコーチングセッションを受けている
クライアントさんたちがどうして
頭がスッキリしたり
気持ちがスッキリしたりするのかを分析して
頭や気持ちがスッキリする
「考えの整理」「気持ちの整理」
についてお話ししていこうと思います。
それでは、参りましょう!
ぼくのコーチングセッションをお受けいただいている
クライアントさんの多くは
セッションを受けると
「考えの整理」や「気持ちの整理」ができて
スッキリしたり、次の行動が明確になる
と言っていただいています
それでは
ぼくたちコーチはどうやってみなさんの
頭の中や心の中を整理するのを手伝っているのでしょう
コーチがクライアントさんに対して
行っている具体的な行動は大きくは3つで
1、質問すること
2、話を聴くこと
3、承認すること
この3つです
では、なぜこの3つが
「考えの整理」「気持ちの整理」に
効果的なのでしょう?
そのためにまず
どうして1人で考えると
悩み事や先の心配が頭の中をぐるぐるしてしまって
かえって不安になっちゃったり
頭の中が混乱しちゃったり
することが多いかを整理してみましょう
ぼくが考えるポイントは3つあって
1、視点が変わらない
2、ワーキングメモリ不足
3、自分の考えにnoを出しがち
この3つですね
もうちょっと解説しておくと
1、視点が変わらない
人間にはひとりひとり
物の見方や考え方にはクセがあって
別な言い方で「思い込み」とか「価値観」
なんて言ったりしますが
自力でこのクセ、偏りから抜け出すのはとても難しいです
自分の視界の外にあるものは見えない
ってことですね
2、ワーキングメモリー不足
もともと人間が今目の前のことに使える
ワーキングメモリって意外と小さいのです
そして日々忙しさに追われていたり
悩み事や先の心配がぐるぐるしていると
これがワーキングメモリを無駄遣いしてしまうので
さらに使えるワーキングメモリの量は少なくなります
こうなると自分の思考や感情を筋道立てて
整理するのは簡単ではなくなります
3、自分の考えにnoを出しがち
ワーキングメモリが不足している思考の時って
自分の考えに納得感を持ちづらいので
自分の考えを否定的に捉えがちです
こう言った理由で
1人で考えると
悩み事や先の心配が頭の中をぐるぐるしてしまって
かえって不安になっちゃったり
頭の中が混乱しちゃったり
することが多くなってしまうのだと
ぼくは思います
それでは、どうしてぼくたちコーチと話すと
「考えの整理」や「気持ちの整理」ができて
スッキリしたり、次にやることが思いつくようになるのでしょう
さきほどの3つになぞらえて整理していきましょう
1、視点
2、ワーキングメモリー
3、考えの肯定
1、視点
先ほどお伝えしたように
コーチがコーチングセッションでやることの一つは
質問をすること
この質問の時にコーチが考えていることの一つは
クライアントさんの視点を変えること
たとえば
今と違う立場から
とか
過去や未来から
とか
この状況から距離を置いて
といった視点から
現状を見ることが出来るように工夫をしながら質問をしています
これによって
これまでの「思い込み」や「価値観」
つまりあなたの考え方のクセや偏りから抜け出し
新しいアイディアを出すことが出来るようになります
2、ワーキングメモリー
コーチングセッションでは
質問をしたり、筋道を立てることはコーチが行います
ですので、あなたは自分が考えることに専念できます
つまりその時点で使用可能なワーキングメモリーをすべて
考えることに使えるのでしっかりと考えることができます
3、考えの肯定
コーチがしていることのもう一つが「承認」
コーチという第3者が客観的にみて
あなたの考えを「承認」するので
あなたの考えを、あなた自身が非論理的にダメ出しをしてしまうことは
なくなります
これら3つ
1、視点の変更
2、ワーキングメモリーの節約
3、客観的な承認
が得られるので
あなたがコーチングセッションを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができて
スッキリとしたり、次にやることを明確にすること
が出来るのですね
目標の達成や問題の解決のため
そしてより良い未来を作っていくために
コーチング受けてみたいと思った方はぜひ
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さて、最後に
コーチングを受けるという一歩を踏み出す前に
自分でできる
「考えの整理」や「気持ちの整理」の方法を
ご提案しておこうと思います
ここまでのお話の中で
コーチングによって
1、視点の変更
2、ワーキングメモリの節約
3、客観的な承認
によってスッキリしたり
次にすることが明確になる
とお伝えしました
このうちの
1、視点の変更
2、ワーキングメモリの節約は
フレームワークを使って
紙に書くことでそれに近い効果を得ることができます
フレームワークとして視点を変える質問を用意しておくことで
今と違う立場から
とか
過去や未来から
とか
この状況から距離を置いて
つまり、あなたの「思い込み」や「価値観」
あなたの考え方のクセや偏りの外から考えることが出来るようになります
そして
それらを紙に書き出すことで
ワーキングメモリーの節約ができます
「暗算よりも筆算」という表現を
よく使わせていただいているのですが
お伝えしたいのは
どんなに計算が得意な人でも
暗算でできる計算には限界があって
筆算で計算するとより複雑な計算や
より桁数の多い計算が、より正確にできる
というのと同じで
紙に書きながら考え事をした方が
複雑な考えやより深い思考が
より的確にできる
とおもうのです
そして、紙に書き出した
あなたの頭の中や心の中を
視覚、あなたの目から眺めることで
客観的に見ることもできるようになるでしょう
これも視点の変更に役立ちます
はい、ありがとうございました!
それでは今日のお話整理しておきましょう
今日はぼくのコーチングセッションを受けている
クライアントさんたちがどうして
頭がスッキリしたり
気持ちがスッキリしたりするのかの分析から
頭や気持ちがスッキリする
「考えの整理」「気持ちの整理」
についてお話ししてみました
今日の頭スッキリ気持ちスッキリの
ポイントは3つ
1、視点を変えること
2、ワーキングメモリーを節約すること
3、客観的な肯定
この3つです
コーチングセッションが受けられない方でもできる
スッキリのヒントもお伝えしましたので
ぜひ、試してみてください
今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/16xE8GAjY-Q
ぜひ動画でおさらいしてみてください!
みなさん、正しい手洗い、適切なマスクの着用、3密回避に配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう
それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました!