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#才の祭歌詞 ~ (女性目線)~

面白そうな企画を見つけた!

PJさんが主催しているイベントで、上の記事は才の祭小説大賞作品をベースとしたクリスマスソングの歌詞を男性目線または女性目線で募集しているので女性目線で書いてみました。

大賞作品

タイトル(仮)同じ言葉

Aメロ

天使の羽が降る街を 一人歩きながら
溢れる涙を拭う 
他愛がないから傷ついた 凍える心温める
駅ビルの中 

サビ

座り込んで のぞいた画面 何も届かないことを知る
辛くなるのは  苦しくなるのは
運悪く手繰り寄せた 同じ言葉

Aメロ

現れた羊無視したら 言葉に驚いて
手をつかまれ
追いかけたエスカレーター 読めそうな気持ち辿り着く
レストランの中 

サビ

向かい合って 交わした言葉 その続きがあることを知り
熱くなるのは 戸惑うのは
裏側まで読み取れた 同じ言葉

Bメロ

靴ひもをきつく締め直す バランスは悪くても歩き出していこう

サビ

メインディッシュをどうも 乾いたグラス
テーブルクロスのシミが
なくなった後は ときめきの後は
正直になれた 同じ言葉



ちょっと解説

受賞されたちょこさんの小説の中で出てきた、

日本語って面白い。乗せる想い一つで、全然響きが変わっていく。

という表現がいいなぁと思ったので、小説の内容や世界観と合わせて、同じ言葉でも響きが変わっていくということが伝われば幸いです。




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