シンガポール、飛行機待ちの夜 過ごし方 「Take me to your heart」をミュージックバーで唄う
今年、シンガポール出張は三度に渡り取り止めとなり、一度も行ってません。
シンガポールから日本への帰国や他国への移動は、夜便になりがち、です。晩御飯済ませて市内を夜に出て、電車かタクシーで空港に移動するようにしています。複数名の出張だと、適度に時間を過ごせるのですが、ひとりでの出張や行動も多くあり、空港移動までの過ごし方、工夫せねばなりません。
そこで単独行向けに編み出したワザが、小さいミュージックバーで、晩御飯食べて過ごす、です。
普通のバーとか食堂でもいいのですが、時間を長めに夜遅くまで過ごす必要があり、ひとりではちょっとツラいです。
地理でいうと、タクシーを拾いやすいところか、駅の近くで、スーツケースごろごろしながらでもなんとか、という与件。。。
1ヶ所、よさそうなところがありました。某通りの路面1階の、小さいお店で、ひとりならカウンターで過ごすのが便利です。
ご飯(おつまみ程度でもよし)終わったら、店内のモニターを見て、カラオケ唱えます。
客層は、シンガポール華人やら、外国人やら、幅広そうでした。
英語で唱えば無難かと、まずは、アジアで有名なメロディだと思われるこの歌、です。MLTRさんの「Take me to your heart」、サビの盛り上がりは喉が痛くなるほど(く、くるしい。。。)。
「Take me to your heart」はカバー演奏で、原曲はこちら、張学友さんの「吻別」、です。
さて、その夜は、英語、中国語、マレーシア語と、取り混ぜて唄っていき、周囲のお客さん(国籍さまざま)との歌の交流も進みました。日本の文化も紹介すべし、と日本の歌を探しますが、国際ソフトは手ごわく、探すのにひと苦労です。そこで、「First Love」 宇多田ヒカルさんの名曲は、大体どこにでもあって、幅広い国の方に喜ばれる曲、助かります。
と、この歌を唱い始めた途端、周囲のお客さんがざわざわ、「日本の歌や!」、「もしや、アンタ、日本人?」などとにこやかに迫り来る人たち(ごく少人数です)。唄っていてウレシい反応でした。特にカウンターとなりの米人(と思われる)の人たちが喜んでくれて、二番のサビ以降は多くのひとがいっしょに唄ってくれました(歌声喫茶?)。 Ms. Hikaru Utadaの威力に驚くとともに、感謝、です。この曲、つかえる!・・・あ、歌詞字幕はローマ字でした。
こうして過ごしておりますと、夜がだんだんと更けてまいります。お店のひとに通りまでいっしょに出てもらって、タクシー待って、空港に向かう、一夜でございました。
※写真は参考、ジャカルタ某所の
国際ソフトの映像です