紹興 2008年末 🍶
2008年 紹興 訪問記
訪問ルートと目的
2008年末、吉林から長春空港~杭州空港~紹興というルートで紹興に行きました
紹興訪問目的は、
①紹興酒
②水辺の街
③魯迅
④越の国の故事の場所
⑤歌枕(沈園など)
⑥越劇鑑賞
でした
紹興1日バスツアーに申し込む
まずはホテルのビジネスセンター経由で
市内1日バスツアー、申し込んでみました
※写真は、紹興のホテルの中庭
(ガイドさんの説明は
聞いてもわかりませんが
駆け足で名所を巡って
1日160元・・・当時の2400円
確か昼食は含まず・・・)
1日バスツアーの朝
朝8:50集合、と言われてたのですが、ホテルで朝食を済ませて、そろそろ集合場所に行こうかとしていた8:30、ホテルのビジネスセンターから電話が来て、ガイドさんが来ましたよ、とのこと。。。早い!
じゃ、すぐ行くよと、ビジネスセンターに行き、代金160元(2000円くらい)を払って、さっそくバスに乗り込みます
今日、何人なの?と聞いてみると「4人です」
?? バスにはknasadaだけ・・・
このあと駅にほかの人を迎えに行ってツアースタート、とわかりました
バスツアー行程
1日バスツアー行程は、
魯迅中路(魯迅旧居何箇所か、魯迅記念館)、
沈園、
周恩来記念館、
蘭亭(書の王義之由来の・・・)、
紹興酒工場(黄中皇)、
東湖、でした
持参の昼食、役に立つ
バスツアーでは、昼食は料金に含まれず、蘭亭の食堂に案内され、各自注文して食べるのですがメニュー見ると高い!
たいしたところでもなかったのでknasadaは予定の行動で持参した食べ物で昼食
(前夜、コンビニで部屋で飲むワインや
おつまみなど買ったら
今は、何元以上買うと
卵10個プレゼント中だよ、
と、よく聞き取れない現地語で言われ、
もらった無料の卵=10個もどうしよう?
ホテルの湯沸しポットでゆで卵に。。。
昼食に2個消化するのがノルマでした)
寒かった
この日の紹興は天気はよかったのですが、とても寒く(昼間2-5度くらい?)、風も時々あったので、ツアー参加者は寒い寒い、といいながら各所を回ってきました
駆け足ツアーですので、このツアーで翌日じっくり見てみたいところを見つけてみる、という使い方がいいのかもしれません
バスツアー各所の感想
knasadaの感想では
魯迅中路:みるところも多く、
食堂や売店を冷やかせば、
また、船に乗ったりすれば、
半日以上遊べるところ
ここは翌日ぶらぶらするところ候補
沈園:今の季節は景色はいまいち、
でも漢詩漢文好きの人にはいいかも
時間ごとに越劇ダイジェストなどの
アトラクションもやってるので
ここもじっくり見る候補
蘭亭:書道好きな方にはおすすめですが
ここも夏がキレイかも
竹がたくさんあって
心は和みます
市内から30分くらいですかね
※写真は、蘭亭スポーツキャップ、Leening製
東湖:ここも庭園内に茶屋も
あって暇つぶしできますが
冬は寒いので夏がおすすめ
夏は、ここの戸外や、
小船の上で
ビール飲んだらおいしいと
思います
沈園
ということで、この日のツアー終了後、自分で沈園に再びでかけ、夜のプログラムの越劇ダイジェスト&陸遊と唐えんの故事、30分コースを見てきました
(字幕がサインボードで
表示されます
越劇の発音がわからなくても
なんとなく
意味わかります)
園内ではプログラム開始の20:00までの間、琴や琵琶の演奏を気軽に楽しめました
18:30の夜開園から
20:30ごろまでの
2時間コースでの滞在がおすすめ
(夜入場料も60元と高いので
もとをとりましょう)
冬の夜の戸外での演劇鑑賞はけっこう体にこたえますので、迷わず厚着しましょう
バスツアー翌日、一人で市内ぶらぶら
魯迅中路をまずぶらぶらします
前日は人出が少なかったですが、さすがにこの日は元旦で休日です
観光客がたくさん来てました
※写真、この入れ物の中身は紹興酒
まず、みやげ物屋さんを冷やかして(結局買わず)、食堂で紹興酒12年もの半斤(250cc)を、酔い鶏と臭い豆腐(下の写真)をつまみにして、いただき、その後、細い路地を北へぶらぶらしました
大禹陵
さらに、タクシー拾って、「会稽山へ」、と言うと、「大ウ陵でいいか?」とのことで、大ウ(尭・舜・禹の、禹です)陵の入り口に連れていってくれました
入場料50元
いつの時代から、ここがウ(禹)をまつった陵だとされているのかは結局わかりませんでしたが、山上に上ると市内を見渡せてなかなか爽快でした
しかもちょっと運動にもなったし・・・
夏王朝のことや尭、しゅんに続くウのことを調べてみましたが、はっきりとしたことはまだわかってないようです
紹興滞在4日目(最終日) おすすめ名所
滞在4日目に行った府山公園、泊まったホテルの目の前なので、最終日に行くことに決めてたのですが山上で「望*楼」の(名前忘れた)切符8元なりを買って楼に登れば、市内の風景360度が素晴らしいです
また、山の前面の越王台周辺は日本人に懐かしい感じのたたずまい(古寺、古社のよう)で旅の終わりの心を和ませてくれました
越のクニの歴史もよくわかるように展示されてます・・・
(越王台の入場料は
さきの何とか楼と共通券で
あわせて8元で入れてお買い得)
次に、倉橋直街です
魯迅中路よりは物価も安くおいしい店も多そうなので、ぜひ、一歩きをおすすめします
ただし、紹興酒は魯迅中路の黄酒(紹興酒のこと)博物館で各銘柄のさまざまな年ものの酒を良心的な価格で買えるので魯迅中路の方がお買い得かと思います
(古越龍山の8年、
普通の500CC瓶が35元で、
一番のおすすめです)
沿道にあるレストランや物販店も昔ながらの建物の中にあるとことが多く、しかも、水辺で、水郷の町に来た感じをお手ごろに味わえると思います
紹興、2020年となった今では、高速鉄道など便利になってるかもしれませんが、2008年は、杭州空港か浦東空港からバスでの移動でした
* 過去の訪問直後のブログ記事 数篇をもとに再編しました