私の手帳の使い方(2023年)
昨年から続いている嬉しい習慣のひとつが手帳。
毎年手帳を購入しているのだけれど、続かないというのが毎年の繰り返しで、「なんで途中で書かなくなるのかなぁ…。」一週間ぐらいやめると、その後再開することができなくて、何ヶ月も放置みたいな…。
習慣化できない自分に「意志が弱い」と何度も思ったけれど、なかなか手帳を書き続けることが難しかった。
そんな私がなぜまた手帳をつけようかと思ったきっかけは、40歳を目の前にして、「現状を変えたい自分」に気が付いたからだ。時間はあっという間に過ぎていく。このままダラダラとよく分からないまま歳をとっていくのは、怖い!という危機感を持つようになった。
子どもたちはまだまだ小さい。もちろん、今のところ子どもファーストな自分は変わらないけれど、子どもたちの手がかからなくなったときに、「やりたいことができる自分でありたい」と思うようになった。
手帳の使い方
現状を変えるには、まずは手帳で「自分を知る」ということから始めるのがいいのではないかと思った。ここ何ヶ月私の手帳の使い方は、
・スケジュール管理→生活を整えるため
・ダイヤリー→思考の整理
・メモ→本やテレビ、ネットで心に残った言葉をメモ
スケジュール管理
手帳を朝開いて、To do管理。一週間にすることの中から、今日の予定と照らし合わせて、落とし込んでいく。夜に、達成できたかどうかをチェック。できない場合はなぜできなかったのかを考える。
ダイヤリー
その日訪れた場所や出来事、心動かされたことや、モヤモヤしたことなどを書き込んでいく。特に何を書くとか決めていないけれど、夜に書きたいなぁと思ったことを思うままに綴っていく。
メモ
本やテレビ、ネットで学んだことや心に残った文章や言葉をメモ。
「これ、これ!」今の私に必要な言葉に出会うことって、結構ある。そのときに、ピンと来ただけで終わらすのではなく、メモをして何度も読み返して、自分の思考にしっかりと刻まれるように。
手帳をつけ始めて変わった自分
手帳をつけるようになって、今日できなかったことを、なぜかと考える習慣ができるようになってきた。明日はこうしようとか、時間の使い方についてかなり意識するようになった。ただ反省だけではなく、もう一歩踏み込んで、改善というところまで持っていくことができるようになったのは、大きな収穫じゃないかと思う。
ダイヤリーをつけることによって、思考の整理もできるようになってきた。
ウサギがぴょんぴょんと跳ねるように、いろんなことが次から次へ頭の中を跳びか回る。そして、感情も考えていたことも、いつの間にか忘れている。「あれ、私ってどんなことを考えていたっけ?」と思うことが、しばしば。でも手帳に、嬉しいことも悲しいことも手帳につけておけば、自分の思考も見えてきて、少しは自分のことが知れることができるようになってきたのではないかと思う。
ここ数ヶ月書いた手帳をパラパラとめくってみると、そこには私の痕跡がたくさん詰まっている。生活を向上させるために試行錯誤している自分、嬉しかった自分、イライラしていた自分。過去の懐かしい自分に再会したような気分になれる。
そして、少しづつだけれど、私自身も手帳を通して、日々の生活や思考がプラスに変えることができているように思う。手帳をつけていなかったときは、頭の中で糸が複雑に絡み合っていた感じといえばいいのか。今から考えるとぐちゃぐちゃだったと思う。
手帳は私を成長させてくれる場所。毎日絶対書かなきゃと気負わず、毎日の手帳タイムを楽しみながら、続けていければと思う。
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