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牛肉麺絵日記 36/100杯目 枫林小吃(台湾・新北)5/6/2013

スケッチー36

牛肉麺屋さん巡り36日目。2013年5月6日 夕方6時。(台湾・新北市)

夕方滞在先・台北芸術村を出て、福和橋を渡り新北市に入る。竹林路を地下鉄・頂溪站 Dingxiに向かって歩きながら、牛肉麺屋さんを探してみる。頂溪站周辺から少し歩くと樂華夜市Lehua Night Marketがあり、夜市周辺はお店が多い賑やかなエリアの様です。

歩いていると吉野家があった。もう日本には7年近く帰っていないので少しく懐かしく思い、メニューを見てみる。日本の吉野家は牛丼と豚丼だけじゃなかったかと記憶していますが、台湾の吉野家はメニューが多い。鳥と卵丼、温玉と豚丼、野菜と豚炒め丼、チキンカレー丼、海鮮炒め丼・・など色々とある。私なら迷わず牛丼。ちなみにサンフランシスコでは、日系スーパーで冷凍の吉野家牛丼なら購入可能。お店で食べるよりも少し高価。

しばらく歩くと新北市警察署がありました。新北市の賑やかさの割に小振りの警察署。ビニール製の幌付き駐車場にパトカーが一台ずつ駐車されているのが愛らしい。

少しお店が多いエリアに入ると忙しそうな食堂があった。メニューを見るとご飯物中心のようだ。”便當”と看板に出ているので、持ち帰り弁当店かなとお店を覗いた。お店の前には注文客が数人。店内にも結構沢山のお客さん。メニューを良く見ると、川味牛肉麺と大きく張り出されていたので今日はこのお店 枫林小吃 に入ってみた。

台湾定番の便當:弁当排骨飯のようで、繁華街や市場内の食堂で良く見かける。排骨飯・・・骨つき豚ロースを、にんにく・生姜・甘醤油 ・酒 ・五香紛などにつけこみ、地瓜粉(さつまいも粉)を叩いてフライした物が炸排骨飯。フライ後甘辛タレでさっと煮たものが滷排骨飯。台湾に来た日の初めての夕食は、公館夜市の大忙しの便當屋さん蕭家傳統小吃の滷排骨飯便當でした。このお店は絶えず忙しく排骨飯・鶏飯のほか台湾ソーセージ・香腸のお弁当、秋刀魚弁当・鯖弁当なども人気の様。香腸は甘い意味付けのセミドライソーセージで独特の熟成臭がある。大根餅などの調味料代わりにも使われる。

お店はビルの横に無理やり屋根をつけて増築した様な造りですが、細長い店内は清潔な白のタイル張りで、スッキリとしていた。厨房の中に客席がある感じ。すごく感じの良い年配の女性が注文を取りに来てくれ、牛肉麺を注文。

白菜が入った優しい味付けの牛肉麺。牛スネ肉はとても柔らかく煮られていて、麺は柔らかめの中太麺。優しい味の優しいお店でした。

ニコニコとした奥さんに会釈して店を出る。次は夕方早めに小皿料理とビールを頂きに来ようと思った。

麺ー枫林小吃







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