会社員を、やめましたー！！
ちょうど３年前、2020年のはじめ。
自分のキャリアに絶望する、１人のアラサー女がおりました。
今いる会社に何年いても、スキルはつかない、給料も上がらない。
抜け出そうと思って登録した、転職エージェントには「他の業界で通用するスキルがない」と言われる。（ひどくない？）
なにそれ。詰んどるやん。
（エセ関西弁）
からの！やりたいことを見つけて、学び、このたび独立することになりました。
お久しぶりです、Kinacoです❣️
３ヶ月ぶりのnoteで、いきなりご報告となりました。
今は、大海原に飛び出したニモ！
のような、ドキドキワクワク新鮮な気持ちです。
この気持ちのまま、会社員を辞めるまでの経緯、紆余曲折のあとの気づきを書きますので、よければお付き合いください♡
転職活動からはじまる脱サラストーリー
新卒で入った会社にいればいるほど、お先まっくら感を感じていた20代後半の私。
居心地はいいし、仕事もまあ楽しいし、なかなか辞める決め手がなかったのですが……「あまりに未来がまっくらすぎる！」と感じ。
一念発起して、転職活動を始めてみたんですよね。
ところがどっこい。社内用のスキルしかない、他社で通用するスキルがほぼない、と言われ絶望。
それでも、がんばって転職活動を続ける中で、面接官に聞かれた質問が転機になりました。
「あなたの人生のゴールはどこで、そのどの地点に弊社がありますか？」
……これを言われた時にね、とっさに答えられなかった。だけど、心に引っかかったので、お家に帰って真剣に考えました。
そして、思ったのです。
「ない！！この会社は、私の人生のどこにもない！！」
ていうか、組織に所属すること自体、本当はしたくないかも。
海外にまた住んでみたいし、場所を選ばない働き方がしたいんだった私はー！！
「場所を選ばない」副業さがしの旅へ
転職には失敗したけど、自分の本音を見つけた私は「場所を選ばない」仕事を見つける旅に出ました。
（ネットで見つけた、興味のある副業を片っ端からやってみただけだけど）
とにかく、海外に住んでもキャリアが途切れない、努力次第でスキルも収入も上げられる、パソコン１つで仕事ができる。
こんな要素を含んだ仕事を、次から次へとトライしました。
中国輸入の物販とか（軌道に乗ったら代行を頼んで自動化したいと思ってた）、プログラミングとか、アフィリエイトとか、いろいろ……そんな中で見つけたのが「ライター」という仕事。
なんか稼げないし、楽しくもない……を繰り返していた中で、ライターだけはめちゃめちゃビビッときた！
いざ始めてみたら、他の副業より評価されるし、お金も稼げるし、楽しいしで。しかも、パソコン１つで出来て、時間も場所も選ばない。
どんどん「これが私のやりたいことなんだ」という確信が強まっていきました。
独立を１度あきらめる
そんな感じで、副業ライターとして軌道に乗ったのが2021年。
会社員の月収くらい稼げたこともあったので、このまま独立しちゃおう〜と息巻いていたのですが。
たまたまうけた占いで「今は副業だから楽しく書けているけど、独立したら生活のために書くことになる。苦しくなるよ」と言われ、撃沈。
最初に言われたときは「そんなことないもん！」と思っていましたが、時間が過ぎるほどに「そうかもしれない……」に変わり、「そうに違いない…無理だ…」にどんどん悪化。
結局、すぐに独立することを諦めました。
さらに同時期に、私的・世紀の大失恋劇が起きました。
キャリアについては「ライターをがんばる」という方向性が決まったので、今度はプライベートを強化しようと思い。失恋と同時に、まずはパートナー探しを始めることを決意！
とりあえず会社員のまま、婚活のために自分と向き合いました。
そうやって自分と向き合っていると、どんどんどんどん自分の得意・好き・こうしたいが明確に。さらに、自分への愛とか信頼も増していった。
そんな中で、漠然とした「会社員辞めたい」から「〇〇がやりたいから自分で仕事がしたい」に変わっていったんですよね。
より具体的に、前向きに。
さらに、去年11月。
コロナ罹患や人生初の病気宣告（命に別状はないけど）など、死生観が変わる機会が突然やって来ました。
時間＝命
この事実を、切実に感じたんですね。
「やりたいこと・したい生き方を先送りにしている場合じゃねえ！！」と雷ショックを受けた。
その勢いのまま上司に「来月末で会社を辞めたいです」と告げ、無事昨日、退職することになりました。
たぶん人生は、ベストなタイミングでベストなことが起きる
こんな感じで、「私のキャリアおわってるじゃん！」な３年前から、紆余曲折を経てたどりついた今。
独立を延期したり残念な思いもしましたが、自分のことをよく知らないまま、強行しなくてよかったな〜と本当に思います。
なぜなら、去年１年間を通して自分を深掘りできたからこそ、楽しくフリーランスができると思うから。
さらに、とくに仕事が決まっているわけじゃないのに「私はきっと大丈夫」って落ち着いていられるのは、自分への愛とか信頼が爆増したから。
さらにさらに、覚悟が決められたのは、一度残念な想いをしたり死生観を変える出来事が起きたから。
ぜんぶのプロセスが、独立前の私に必要だったんだな〜と思うのです。
この出来事を通して、「ああ、人生はベストなタイミングで、ベストなことが起きるんだな」と腑に落ちました。
手帳zoomで菜穂さんが仰ってた
— 𝐊𝐢𝐧𝐚𝐜𝐨💎 (@knaa_co) December 17, 2022
「今叶ってないのは、
‘今じゃない’理由がちゃんとある」
ってすごい納得🥹
私、今年の４月の独立希望を
叶えられなかったんだけど……
その後
婚活のために自己分析していたら、
やりたい仕事のことも深掘りできて、
方向性がすごく明確になったの。
つづく→
そしたら、最近になって
— 𝐊𝐢𝐧𝐚𝐜𝐨💎 (@knaa_co) December 17, 2022
今するしかない！
ってカチッときた☺️
よくわからないまま
無理やり独立していたら、
こんなにワクワク&穏やかな気持ちで
いられなかったと思う。
一方で今は、
なんとなく大丈夫な気がしてる🥰
私にとってのベストタイミングで
ベストなことが叶うんだなって
実感した☺️✨
今後は、副業で取り組んでいたライター業を本業にする予定。
人がもつ想いとか、その人固有のストーリーが好きなので、インタビューライターみたいなことをしたいと思っています♡
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました！
婚活も引き続きしているので、またnoteを更新していきたいと思います♡