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パプーシャの黒い瞳
この映画は、予告編を何度も見た。
映画の内容がどうこうよりも、モノクロで映しだされたすべてが美しかった。
美しいあまり、涙が出た。
とにかく大きなスクリーンで早く観たいと思った。
映画館で観た感想は、
想像をうんと超えるくらい美しいシーンが沢山だった。
モノクロということもあってか、より深く景色や動物、
そして何より息を吐く声まで美しくきこえてきた。
字を書ける、書けない
話すことができる、できない
そういったことなど、「詩心」には、関係ないと弾き飛ばされてしまう。
書きたいから書く、書いた。
パプーシャが感じたまま、感じた時に書いた、
きっとそれは、なんにも特別なことではなく、
自分の日常
毎日の生活
生きる暮らしの中で自然に出てくることなんだろう。
詩を書くから特別、
詩を書けるからすごい
そんなん一切ない。
自分の五感を閉じずにオープンにすることで
閉じたままの蕾を開かせることが出来る。
パプーシャと対話した森は
そんなことを言っていたんではなかろうか。