【164】車椅子と目線
入院しています。
移動は松葉杖と車椅子の2パターンです。
病院のベッド周りのスペースから見ると
車椅子は割と幅を取ります。
が
松葉杖は松葉杖で
使うと両手が塞がってしまうので
お膳を運ぶ
洗濯物を運ぶ
お風呂セットを運ぶ
などの際は、やはり車椅子が万能です。
色んなの物事にメリットとデメリットがあります。
歩くだけなら松葉杖の方がの速いし
姿勢も股関節の前が伸ばせるので苦しくないです。
でも
安全、安定、運搬なら車椅子の方が良くて
普通型なら手と足で駆動出来るし
人に押してもらうことも出来ます。
なので双方、必要な時に安全を確保して移動できるように使い分けています。
車椅子で最近気になるのは
「視線の位置が下がること」。
「人の顔が自分より高いこと」。
なとなど。
コミュニケーションを取る上で
視線の高さは大切な気がします。
無意識な上下を感じてしまいます。
※私だけか(笑)
※現実、職員の皆さんは優しい(^^)
「歩いている人の手が自分の顔の高さにあること」
も結構気になります。
本当にドンピシャに手が顔にあたる訳ではないけど
物を持っている人が振り返った時に
自分の顔に当たるような気がするというか
肘が顔面に飛んでくるような氣がしたります。
特に危険とか怖いとか思うことはないけれど
※院内なので、、、。
これらのことも
当日、その日で感じたわけではなくて
その生活を1ヶ月続けて見えてきたもの。
きっと病院でなく、街に出たら
天気の影響とか
段差とか
周りを見てない人とか
山のように気になる部分は出てくるんだろう。
あと、、、、、
タイヤの空気が少なくて重い!
タイヤの空気の左右差があって曲がる!
とかは
乗らないと分からない
見てないと気付けない
だろうし
今回私はギリギリ若い方で
そこそこ力もあって
とりあえず問題はない
が
単純にその物が
その機能を十分に発揮するように
整えたいな!!
と思いました。
車椅子1台から考えること、学ぶことが沢山ありました。
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