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メルカリとモノガタリ

こんばんは。

みなさん、今宵はいかがお過ごしでしょうか。


本日ご紹介するのは、株式会社メルカリの新企画「モノガタリ」です。

モノガタリとは
世の中には「もう価値がない」と思われているモノがたくさんあります。
しかしメルカリは「すべてのモノには物語がある」と考えています。
見えない身近なモノのストーリーをすくいあげ、
毎日の生活にいつもよりちょっと楽しいを届けたい。
そんな思いから、このモノガタリは生まれました。

今回「モノ×物語」をテーマに、10名の作家の方に
"人から人へとモノが循環する"ストーリーをご執筆いただきました。
お願いしたのはたったひとつ、「捨てないこと」だけ。
10のモノにまつわる、10の物語をお届けします。

いまこそ、モノが人生にもたらす豊かな時間や、ワクワクする変化、
大切な記憶を思い出し、かけがえのないモノの価値と向き合ってみませんか?
「もっとみんなの、フリマアプリへ。」を目指すメルカリは、
このモノガタリが、もっとみんなの「モノガタリ」を生み出す
きっかけとなることを願っています。

小さな視点をテーマにする私としては、まさにぴったりの題材だと思い、今回取り上げさせていただきました。

みなさんは、メルカリ使いますでしょうか?
私は、結構使ってます。

特に多いのは古書と古着、以外とお手頃な値段で転がってたりするんですよ。
50'sのギャバジャンとかウエスタンシャツとか、特定の層が好きな服を格安で買えたりするんです。
この前は『爆笑問題の日本言論』買いました、300円で。アマゾンとかで売っていない本が安く買えてしまうところもメルカリのいいところです。

その人にとってはいらないものだけど、私の手に渡れば必要なものになる。「ものの死」というものがあるかわからないけれど、そんな彼らを輪廻転生させるかどうか、私が主導権を握るなんて何様なんだって思うことが時々あるけど。

あと、毎回メルカリで商品が届くとき、前の人との関係のこと考えてしまうんです。
だって届いた商品は少なからずその人の人生を構成する一部なんですから。

たった一着のシャツにも、一冊の小説、一本の映画が撮れるほどのストーリーがあるかもしれないんです。

この赤茶けたコーデュロイのシャツ。前の持ち主が彼女とはじめていったデートで買ったシャツじゃないって誰が言い切れるんです。
そんな服、どういう気持ちで着たらいいんですか。

私が小さいことから大切にしてきた、キーホルダー
お金がないから売るけど、ちゃんと大切にしてくれます?

こんなこと考えるなら、メルカリで売り買いするって話かもしれませんけど、それを言ってしまうのは野暮ですよ。

言いたい事は、ものの価値なんてそんなものなんです。彼女に買ってもらったものはどんなものでも宝物、物自体にその人の思いや人生模様が付着してるんですから。それを無理に紐解こうとすること自体が野暮なんで、とにかく買ったら大切に使えよって話なんです。

まぁ、とにかく伊坂幸太郎のやつをよんでください。
話は以上です。



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