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フルゲーム9-9など競った場面のおすすめレシーブ戦術
競る場面で緊張して勝てない。
何をすればいいか分からない。
そんな風に思うことありませんか!?
良い勝負はできるけど、最後の最後で勝てない、という人も多いでしょう。
そこで今日は、競る場面で迷いなく、勝ち切りたい人に向けてこの記事を書いていきます。
もちろん確実に勝てる完璧な戦術というのはありませんが、勝つ可能性を高める方法はあります。
では、戦術や考え方を紹介させていただきたいと思います。
(1)必ず保険をかける事が重要
せった場面でレシーブをするときには、「〇〇が来るかもしれないし、〇〇が来る可能性もあるな」と保険をかける必要があります。
なぜなら、せった場面で「こういうサーブがくるはずだ!!」と1つだけ予測して、それだけを待つのは危険だからです。
実際に、自分のサーブとは違い相手のサーブはどこにどんなボールが来るかは常にわかりません。
もちろん、全面待ちなどで相手サーブを全てカバーしようとすると、何が来ても中途半端なレシーブとなってしまうのもまた事実です。
だからといって、相手のサーブを1つに絞ってしまうと違うサーブが来た時にたいへんなことになってしまいます。
では、どのように保険をかけておく必要があるでしょうか?
❶オススメは大体2パターンに絞る
オススメとしては、相手のサーブを大体2パターンにしぼることです。
例えば、「フォア前に7割、バック奥に3割」という具合に。
この例ではフォア前orバック奥というコースで分けていますが、「下系、上系」など相手の回転の種類で分けることもあります。
このように大体2パターンくらいに絞れば自分が混乱することなく、尚且つある程度の準備ができるので、バランスがよくなるでしょう。
この辺りの予測については、その試合を通じて「相手がどんなサーブを出してくるか!?」を考えていく必要があります。
自分が効かされていたサーブを出してくる可能性は高いですし、相手が得意としているサーブも出してくる可能性が高いでしょう。
予測しようとすれば案外相手の心理は読めてくるはずです。
私の場合は不器用なので、
♦「相手のサーブが台から出るのか!? 出ないのか!?」という2択のパターン で考えることが非常に多いです。
大体、「相手のサーブが出てくる方に7割待ち、出てこない方に3割待ち」ます。
サーブが1バウンドで出てくれば、こちらからドライブ攻撃で先手を取り攻めていき、もし出なければ思い切りのいいツッツキか、フリックをします。
相手のサーブが出ない場合、私の場合は相手の回転が完璧にわかればストップすることもありますが、基本的に短い展開は苦手でさらにストップが甘くなるリスクもあるので、ツッツキや簡単な払いでロングボールの展開を作っていきたいわけです。
そして、台から出るボールに7割待つのにも2つ理由があります。
それは、私が台から出るボールを攻めることが得意で得点率が高いことと、せった場面では相手も緊張してサーブが台から出やすいということです。
このように理想は、
♦やはり台から出るボールを攻めることが できる展開!!
♦保険として、台からでないボールをツッツ キやフリックで返球して比較的得意な長い 展開!!
に持ち込むこと。
という2択のパターンで待つことを意識しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【〜今日のToDo〜】
▣せった場面では、理想と保険の2パターン で相手のサーブを待とう!!
以上です。
次回は、自分の実力ってどれくらい!?レベル分けの基準や判断の仕方を紹介させていただきたいと思います。