カブのスープにホッとするとき

最近、家の中にいても寒いので、スープを作りたくなってて。
こないだ、いつもの直売所で地元の「カブ」が売ってたので、「これだ~!」と思って、早速作ってみました。

昨日、1回目をレシピ通りに作ってみて、ちゃんとおいしかったので。
今日は、全体の量を2倍にしたり、マイタケを入れてみたりで。
ぼくオリジナルの適当スープになりました。

適当なのだけれども・・これがなかなかウマい♪
きっと、「自分で作った」ポイントが上乗せされてるのよね~。

レシピには「塩・黒コショウ・しょう油で味を整えて」ってあるところ。
ちょっとずつ調味料を加えながら味見しながら、自分好みの味になってく過程で。
「ぼくって、お料理の才能、あるのでは?」と上機嫌になっちゃいました。
実際は、切って煮ることしかやってないのだけどもね・・。



料理とか家事とかっていうのは、きっと働いてる人にとっては、手早くうまくやるべき「雑務」なのだけれども。
ぼくみたいに時間に余裕がある人にとっては、自分のクリエイティビティを試す冒険だったり、鼻歌を歌いながらやれるリラックスタイムになったりします。
それは例えば、キャンプ好きの人が、焚火をしてコーヒーを飲むのが美味しいみたいに。
バイク好きの人が、週末、ガレージで愛車を磨いてるのが楽しいみたいに。

料理とか皿洗いとか掃除とかが、「仕事」じゃなくて「楽しいこと」である、ぼくはそんな日常を過ごしてる・・ということは。
ぼくにとっては、おカネでは測れないくらいに、楽しくて幸せなことで。
恐る恐るながらも無職の生活を経験してみて、初めて分かったこと・・なんですよね~。

最近、バリバリおカネを稼いで楽しそうな人や、自己実現を目指している人たちの集団に混ざったことがあって。
そのおかげで分かったのだけれども。

きっとぼくは、地元の食材を買ってきて、スープを作って満足してるような生活・・でいい人で。
もうすでに今いる環境に満足していて、日々感謝していたのだなあ・・ということを、改めて確認できました。
その「集団」の人たちみたく、今から新しい目標を設定して、それに向けて頑張る・・なんていう必要も、動機もないよねえ、と。

あとは、クリプトががんばってくれればいいのだわ~、ということで・・。
みなさんもそれぞれ、自分の道で、ぼんぼやーじゅ♪

いいなと思ったら応援しよう!