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もうすでに十分持っていたりする・・

気がつけば、2025年に入って初めての記事だったので・・。
本年もよろしくお願いします。

最近、仮想通貨=クリプトの投資と勉強は必要最低限に抑えてて。
代わりに、大好きなアニメとかマンガとか小説とかを、一気に観まくる・読みまくることに没頭してまして。
会社勤めナシ、家族ナシの環境をフルに活用しているのですが。

昔、ぼくの友達に1人だけ、「小説は1回しか読まないので、読み終わった本は中古屋さんに売る」と言ってた人がいましたが。
ぼくは断然、気に入った本を何回も読む派でして。
なぜならばそれは、ストーリーをすっかり忘れてることがあったりするし。
時を経て読み返すと、昔のぼくでは気づかなかったことや分からなかったことが、今のぼくには新鮮で面白い・・ということがあったりするからでして。

なので例えば、この年末年始に観てたのは・・。
「宇宙よりも遠い場所」という、女子高生たちが南極を目指す青春アニメだったり。
「ノーゲーム・ノーライフ」という、ゲーム・ファンタジーを舞台に、そうだよね~と共感できる人生観が織り込まれたライトノベルだったり。
「ARIA」という、ウンディーネ(=ゴンドラ水夫)が主役の近未来の癒し系マンガだったりするし。
そして今見てるのは、「葬送のフリーレン」という、旅をしてる気分になりながら、自分の死生観や感性について考えてしまうアニメだったりするわけなんですが。

こんな、ぐうたらやりたい放題の時間を過ごしながら、ふと思いついたのは。
「ん?ぼくって、もうすでに結構持ってるんじゃね??」
ということでした。

その意味は、直接的には、本棚とかタブレットの中には、本やブルーレイがたくさんあるよ・・ということなんですが。
どちらかというと、どこかのクリエイターさんが作ったストーリーを読んだときに、感動できたり、共感できたり、新しく何かを学べたりできる自分が、もうすでにでき上っているよね?という意味の方が大きいかなと。

他にも、ぼくを家族や親戚のように扱ってくれる人たちがいたり。
お互いに気が向いたときに、インターバルなんか関係なしに、100%素の状態でしゃべれる友達がいたりとか。
この季節はあそこでアレを買うとおいしい・・など、日常生活や家事を楽しめているとか。

ぼく的には、かなりのレベルで満足できている時間が多いのだなあ・・ということに、改めて気づいたのです。
まあその・・おカネついては、「今のところは」満足できるほどは持ってないんですけどね・・。

ぼく的には、コレって世間でよく聞くところの。
「幸せは、「なる」ものじゃなくて、「気づく」ものなんだよ・・」的なヤツだよね~って思って、面白かったので書いてみました。

じゃあ次は、このストック(=持ってるもの)とフロー(=新しく入ってくるもの)の割合って、どれくらいがいいのかしらん?とか。
ストックに入れるときの基準って、どうしたらいいのかなあ?とか、疑問が湧いてきたりもしますが。
当面はそんな難しいことは考えずに、目の前の楽しそうなことだけやってみよう~♪と思ってます。

ではまた、いつか。

<見出し画像につき>
「宇宙よりも遠い場所」に出てくる主人公たち、4人組の女子高生。
実際は、民間主導で南極の基地に行くことはないようですが。
南極の海を横切る船に揺れとか、南極の基地での様子とか、かなりリアルに描かれます。
そして、「自分のやりたいことは何か?」とか、「母親が南極で遭難した事実をいかに受け入れるか」とか、「友達ってどういうものか?」とか。
それぞれのテーマに向き合いながら、成長していく彼女たちの姿が、活き活きと描かれます。
年頃の子供さんたちに、是非観てもらいたい作品です。

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