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本はまだ見ぬ世界を叶えてくれるもの

毎日、同じことの繰り返しで土日は出かける元気がない・・・

ルーチンワークした生活に刺激がないのも当然だが、新しいことに取り組むにも時間とお金がかかり行動するにも億劫である。


やりたいことリストを作成して思ったことは、未体験を体験したいという比率が多く感じられた。

日常生活から非日常生活の体験をしたいのだと分析できる。
旅行しないと手に入らないものばかりなので、手間も時間もお金もかかるものである。
普段と異なる行動をしない限りは、実現できないものばかりだ。

海外と違って、日本は長期休暇を取りづらいので目的をもって休みを申請しないと無駄な休日の過ごし方になってしまう。

事前に下調べをするときに、本やネットで調べたりすることでどういったことができるか想像するだけで楽しみでもある。

行ったつもりになれるし、どういったことができるのか考えるだけわくわくすることができる。


本の物語にはいろいろな世界を教えてくれる。

現在・過去・未来の切り取った世界だったり、想像した世界だったりをもたらしてくれる。

疑似体験できるのが本である。

本の主人公の世界観を一緒に体験できるのが見どころでもある。

本だけではない。 映画・ドラマ・アニメ・ゲームなどのストーリーを重視したものはのめりこむことで感情移入もできるからである。

主人公にはなれないが、主人公と一緒に行動している気にはなれる。主人公には自分が見えていないので今後の展開がわかっていても助言や行動を変えることができない点が難点でもある。


家にいながら主人公と同じ体験をしたい、疑似体験ができるような世界を誰しも憧れると思う。

簡単に実現できるものが本であり、夢想できる世界が多いのも本だと自分は思っている。

本の世界観を現実の世界で疑似体験できるように今は徐々になりつつある。

いわゆるVR世界であり、主人公と同じ体験を自分ができるのである。

自分は主人公でいたい。誰だって周囲の人に認められたい。これから人生が良くなると思いたい。


自分とは異なる人生を経験したい。まだ見たことがない世界を見てみたい。時間とお金をかけずに効率よく経験と知見を広められる世の中が近づきつつある。

未来は誰にもわからないが、仮想現実を実現できる未来は期待したいと自分は思っている。


また、いつか余裕が出来たら、いつかお金がたまったら、いつか、いつか…
そんなふうに考え、日々我慢して仕事をしている日々を早く卒業したい。
旅行することを後回しにしない生活を手に入れたいと感じている。

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