はじめてのキチジン出展📖 準備したことめも
今回はそんなキチジン参加までの4つ挑戦の話と、感想をつらつら書いてみようと思います。
まずは下見に行ってみた
10/7に第9回のキチジンが開催されたので、下見に行ってみました。
会場は武蔵野公会堂。昔からある公民館のような少しレトロな建物です。
1階から3階まで、たくさんの方がいらっしゃって、おしゃべりも楽しそう。
とてもアットホームな雰囲気を感じました。
私は個人の方のこだわりが見えるZINEが好きなので、ビビッときたものをとりあえず買ってみました。そしてそのままカフェに入ってもくもく...📚
ちょっと、やばいのでは...?と思い始める
本の装丁やテーマは本当に人それぞれで、折本で作っている方もいれば、1ページ1ページの印刷、綴じ方ににこだわっている方も。。。
そして購入したZINEを一緒に読んでいた夫からはこんなことを言われました...
(みんなめちゃくちゃクオリティ高かったし、品数豊富だったけど)
出展大丈夫?
図星でした...
ちょっと焦り始めた私は、より多くの人に手に取ってもらい、そして購入してもらうために、四つのことに取り組むことにしました。
①告知をする!
②目を引く新刊をつくる
③什器にこだわる
④電子マネー決済を導入する
①告知をする!
今までもデザフェスなどに出展していたことはあったのですが、いっつも商品が出来上がるのがギリギリで、、、何も告知できてませんでした、、、(そして誰も来ない...売れない...)
もちろん会場で初めて商品を見て手に取ってくれる方もいますが、こういうイベントの場合、ハッシュタグで検索して、先に目星をつけることが多いと、私自身、購入者としての参加体験からも思っていました。
今回はすでにつくったZINEがあったので、その写真とともに、告知を始めて行きました。
商品がなかったとしても、どういうものを売ろうと思っているのか、ということを発信するだけでも十分だと思います!
②目を引く新刊を作る
文房具もいいけど、もっと面白い本作れないかな!と話していたところ夫が「そういえば昔見てた悪夢をメモに書き留めていたけどそれどう」との提案がありました。
........それZINEにしたらおもしろそうじゃん?
ということで、夫婦2人分選りすぐりの悪夢を集めて8ページZINEにすることに。
こちらは内容よりも、「手に取ってみたい」と思ってもらうことに重きを置き、装丁・デザインは色々と思考を巡らせました。
悪夢ってなんかちょっとレトロなブラウン管📺で見てる印象があったので、少し古めかしく新聞紙風にしてみたり、
これだと目を引かないので真っ黒な帯に「今日の悪夢」というタイトルをドーンと入れてみたり。
とにかくとがらせる!!目を引く奇妙なものを!!と思ってつくっていました。
③什器にこだわる
以前別の即売会に出した時、なかなか目線を商品に向けてもらえないなー、というのがネックでした。
歩いている人の目線て、かなり高い位置にあるんですよね。
机の高さや、平置きにするのか、それとも立てかけるのか、などなど、色々と検討し、アウトドアのテーブルに、立て掛け型の什器を使うことにしました。
④電子マネー決済を導入する
これは実験的な試みでした。即売会に行き慣れている人は現金を持っている方が多い、、、とは思いつつ、圧倒的に便利なはず!と思って導入しました。
個人で契約できて、利用できる支払い方法が多いのはsquareとAirペイでした。私が探した限り。
クレカ、交通系、QR...数多くのブランドが利用できます。(QRは審査にかなり時間がかかりますが...)
squareはクレカ、電子マネー系の審査がめちゃくちゃ早かったのでこちらを使うことにしました。
結果として1割強の方が電子マネー決済を選ばれました。
ほとんどの方が現金ではあったものの、「もう他のブース回って現金無くなってたけど、電子マネーもOKだったら買っちゃお!」という方もいらっしゃったので、電子マネー用意しておいて損はないと思います!
squareのお友達紹介キャンペーンで決済手数料10万円タダになるっぽいので、導入検討されている方はぜひ...!↓のURLからどうぞ
結果として25冊の売り上げ📚
まじで一冊も売れなかったらどうしよう...
とガクブルしながら挑みましたが、結果として思っていた以上に手に取っていただくことができました。(購入いただいた皆様ありがとうございました)
SNSでみました!という方、ブックマンションで見て気になっててという方、悪夢本に目が止まり足を止めてくれる方、電子マネーもあるなら買いますという方、一つ一つがちゃんと届いていて、とても嬉しかったです。
年始から5月に向けて、さらにたくさんの即売会に出展する予定です!
もしお近くにお越しの際は立ち寄ってみてくださいね!