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KUPニュース(旧熊大ニュース・熊大周辺ニュース)

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熊本大学の今を伝える熊本大学新聞DIGITALのオリジナル記事です。学内だけでなく、熊大周辺の市民団体、イベント、活動などを独自に取材し、記事にしています。紙面版に載せきれなかっ…
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#国立大学

研究力強化基金に熊大など選定 5年間で最大55億円助成へ

 日本学術振興会が基金を設定し、文部科学省が支援する「地域中核・特色ある研究大学強化促進…

25年度入試出願締め切り 熊大は倍率高まる 前期は全学部2倍超え

 2025年度の国公立大学2次試験の出願が5日に締め切られた。文部科学省および大学本部の発表…

学生寄宿舎、対象者を大学院生に拡大(12/28記事)

(デジタル版編集部注) 本記事は編集上の都合により掲載が遅延していたものです。記事執筆時…

第17回東光原文学賞が発表 学長賞に井上アキラさん(文2)

 熊本大学の文学賞・東光原文学賞の第授賞式が1月17日、附属図書館中央館(ひご未来図書館)…

学費値上げから考える、学ぶ権利と大学自治 京大でシンポ

 全国で学費値上げや大学自治が問題となる中、シンポジウム「学費値上げ問題から考える 学ぶ…

熊大、熊本トヨタ・KMバイオとネーミングライツ契約 法文棟講義室(黒髪)と大江体育館(…

 熊大は12月1日付で新たに熊本トヨタ自動車株式会社(ディーラー業=熊本市南区)とKMバイオ…

【読書】 国立大学法人化の功罪を問う 杉野剛『国立大学法人の誕生』

 各大学で学費値上げ問題が波紋を広げる中、かねてから指摘されてきた国立大学の疲弊が克明になりつつある。2003年に国立大学は法人化されて「国立大学法人」となり(それは似ているようで似て非なるもの)、それは自由化と引き換えに各大学の財源確保努力や教職員・施設の疲弊という問題も産んだ。  本書はそうした功罪を有する国立大学法人の成立過程を資料と当事者にあたりつつ振り返った大著となる。当時の橋本龍太郎内閣における「行革」の濃厚な雰囲気̶̶「政府直営事業の民営化」「大学教育の分野に

熊大、新たにネーミングライツ2件契約 南地区食堂と北地区学館で

 熊大は9月27日、新たにネーミングライツ2件を契約した。今年度からの導入以来、計6件目…

熊大生アンケート 学費値上げに反対多数 75%「経済的理由で国立大進学」

(デジタル版編集部注)  以下の記事は「熊本大学新聞」7月22日付2面に掲載された学費値上げ…

[小川学長独占インタビュー]値上げしないようあらゆる努力尽くす 国立大、学ぶ権利…

 東京大などで学費値上げが検討される中、熊本大学新聞社は6月末、小川久雄学長に学費値上げ…

熊大ネーミングライツ事業 開始から半年で4件契約 収入は施設管理・修繕に

 国立大学が厳しい財政状況となる中、国立大学の活動を支える基盤経費である運営費交付金は、…

「現時点で具体的予定無い」 が、将来の可能性否定できず、国立大は苦境に……学費問…

 6月末、熊本大学新聞社は小川久雄学長に独占インタビューを行った。小川学長は「現時点では…

「熊大100人論文」が開催 12〜14日は医学部キャンパスで

 研究交流企画「熊大100人論文」(主催=熊本大学URA推進室)が熊本大の各キャンパスで巡…

熊本大、学費値上げの可能性 最大2割の値上げ? 現時点では未定(詳報後日)

 熊本大学の小川久雄学長は6月5日、記者会見で来年度以降の学費値上げの可能性に言及した。国立大の学費は年間53万円だが、20%を上限に大学の判断で増額できる。現時点では具体的な値上げ幅などは公表されておらず、検討の段階にあるという。  背景には大学への運営交付金の継続的な減額や電気代などの高騰があると見られる。今年5月に東京大が20%近い(10万円以上)の学費値上げを表明した他、2010年代後半以降、千葉大、東京芸大、東京工業大、東京農工大などが相次いで値上げを実施している。