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学生寄宿舎、対象者を大学院生に拡大(12/28記事)

(デジタル版編集部注)
本記事は編集上の都合により掲載が遅延していたものです。記事執筆時の状況と若干変化が生じていることをご了承ください。入寮希望者の新規受付は1月20日より開始されています。

 熊大学生寄宿舎(黒髪7丁目, 学寮)の入居対象者が大学院生に拡大されたことが、大学当局により発表された。適用は12月1日から。
 熊大学寮は寮生から構成される「学生寮執行委員会」により自治的に管理されており、男子200人、女子80人の合計280人(留学生25人含む)を収容可能な自治寮で、家賃・光熱費含め1万4000円(留学生は1万7000円)の経費で済むため需要は高い。これまでの学部学生と留学生に加え、大学院生も入寮することが可能となる。

熊大学生寄宿舎=黒髪5丁目、記者撮影


 多くの新入寮生は毎年4月の入学時に入居するため、今後、大学院生の入居者も誕生する可能性がある。なお、学部生が留年した場合はこれまで通り5年目以上の在寮はできない。
 学部4年間を寮生として過ごした大学院生は、「新たに住居を探す必要もなくなるので便利になるかもしれない」と期待を寄せる一方、「ストーム」などの学寮のさまざまな独自文化を念頭に「他大学から大学院に進学してきて入寮を希望する場合、戸惑う人もいるかもしれない」と予測する。別の在寮経験がある大学院生も「(交流が薄い)留学生も交えて学寮が活性化するといいのでは」と期待を語った。
(2024年12月18日、2025年1月28日一部修正)

【学生寮入寮にあたっての申請書など大学公式サイト】

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