
日韓併合が日本と韓国にもたらしたもの
無期懲役囚の美達大和さんの新刊「日本と韓国・北朝鮮未解決問題の真実」を読み始めた。
まだ、第一章を読み終えたばかりだが、暗澹たる気分になったのことは否めない。
唯一の救いは、在日一世の父と日本人の母のもとに生まれた作者の美達大和さんが刑務所という極度に制限のある環境で資料を集め、日韓の未来の為に、この書を書き上げ、出版までに至ったという事の他にない。
世に出ている日韓の問題に関わる書物は、なにかしらかの陣営に組みする代物が多く、タイトルからして偏向した内容がすぐに見て取れる為、手に取る機会がどうしても少なかった。
ようやく、フラットな視点で事実に基づく書籍が出版されたとホッとした所でもある。
勿論、この書籍にも誤りや偏りはあるかもれない。
しかし、過去の著作から、嘘や欺瞞を嫌い、真摯であろうとする著者の姿勢を知っており、信頼している。
そんな訳で、まだ全て読んではいないのだが、現在の日韓問題に心を痛めている人々にこの本を勧めたいと思った次第だ。
時に苦しく辛い事も多いのだが、過去を正しく知り、行動する者に良き明日がやってくると信じている。
同じ様に感じる人がいるならば、ぜひ本書を紐解いて欲しい。
血と涙流せし者の沈黙に耳傾けん誠見つけん
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