人生邂逅 ・まなび編 ◆日常から ー11
自己理解 ~ 小学校低学年ではどんな子だった?
机の中を整理しており、面白いものを発見しました。小学校の通知票です。
以前から、自分がどんな子だったのか、周りはどう見ていたのかを知りたかったので、丁度よいものを見つけたと思い、開けてみました。
担任の先生のコメント欄から
小学校1年:
1学期:活発で子供らしく元気旺盛であり、入学当初見られていたようなボス的な存在はだいぶ薄らいできたようです。勝気な面があり、自分の行動に対しては常に自信を持ち人にとやかく言われることは気に入らないようです 3学期:指導力もあり学級の世話も非常によくしてくださいますが時に友達と意見が合わないとき、かっとなって手が早い点がありますから、その点だけ気を付けたら申し分ありません。
2年生:
物事にこだわったり、苦にしたりしませんが人に預けることが嫌いで級友の上げ足を取るところがある点に注意してください。 学校へ来るのが楽しいというこの気持ちがいつまでも続いてくれることを
望みます。
3年生: 欠点と言えば、お調子に乗りがちですからよく判断して進むようにしてください。
10歳までの自分が本来の自分。ということを聞きます。
それ以降はいろいろな影響力が働いて、良くも悪くも修正されていくのだそうです。
そもそも自分はどんな性格の子だったのか。 これらからかなり鮮明になってきました。
自意識が強く目立ちたがり屋。 短気で手が出やすい。 思い遣りにかける。 調子に乗りやすい。
納得感はあります。
自意識の強さは今でもそのまま残っているのではないでしょうか。
短気は、だいぶ解消されてきましたが、50歳前まではそうだったように思います。 さすがに手は出ませんでしたが。
優しさや思い遣りは、ある程度身についてきているとは思いますが、まだまだ浅いように感じます。
調子に乗りやすいは、「その気になりやすい」という解釈にすると、挑戦意欲に変化してきたともいえそうです。
また、得意不得意でいうと「体育や人前で話すことは比較的得意の領域ですが、楽器や工作は苦手だったようです。」
この辺りは、中学校、高校と体育会系のクラブで、大学では応援団に入ったことは適切な選択(?)だったのでしょう。 また、ソニーで営業職が長かったことも適正だったのかもしれません。
ひょんなことから、
60年前の自分の姿がおぼろがながらも記憶として蘇る貴重な機会が得られました。
成績票を大事に保管してくれていた両親に感謝です。
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