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人生邂逅 ・まなび編 ◆体験談から -39

"ARE" は突然に! 


それは、突然でした。

7年前に大阪に転居してから、症状が軽くなっていたので、甘く見ていました。
せいぜい、目がかゆくなる程度だったのに。

ましてや、今年は世間ではスギ花粉のピークと言われ始めても、目のかゆみすらなかったのに。です。

その日は、出勤日で、通常通りに出社。

寒暖差が激しく、数日続いていた暖かな日から一転して真冬に逆戻りしていました。

やや風が強いかな。と感じたくらいで、いつも通りに8時前には自宅を出て
先月から、健康に良いと言われて始めた早歩で最寄り駅まで。

前日は良く寝ているのに、少し眠気を感じながらの出社。

8時半前には席に着き、仕事支度を整え、9時からいざ開始。

支援員としての日常業務を一通り終えたころ、少し体に異常(?)を感じたのですが昼食をとれば、治るだろうと簡単に考えていました。

悪寒ぽさと顔のこわばりがあったので、お昼休みにトイレで洗顔をしてみました。

悪寒ぽさは、食事で復活したのですが、顔のこわばりは依然治まらず、嫌な予感が頭をよぎりました。

午後の業務をこなすうちに、今度は頭痛が始まりました。

さほどひどくはないのですが、それでも気にはなる程度でした。

ほぼ定時で仕事を終え、帰路につきました。

屋外に出ると風が強く肌寒さを感じ、手袋をはめるかどうか迷う程度でした

帰宅し、ドアを開ける前には着衣と頭を手で払い、一応身ぎれいにしたのですが、ここから、今度はくしゃみが出始め、鼻水も。

これはどう考えても、”ARE” です。

食事を終え、早めにお風呂に入り、全身を清めたので、これで大丈夫。と。

定番のTV番組を視聴し、いつもより少し早めに就寝。

これで、落ち着くかと思いきや。

床に就いてからが、まさに本番で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがセットで。

途中、たまらず起きてトイレのついでに、洗顔とうがいをして、鼻をかんで。
その直後はすこし、すっきりするものの、依然として症状は変わらず。

これでは、とても寝るに寝られずで朝までうつらうつら。

それにしても、どうしても合点がいかないのは、

風呂に入り、身ぎれいになったあとなのに、症状がひどくなる?! 
どう考えても、わたしには、理解できないのです。

自己防衛のためのアレルギー反応ということは知っていましたが、
遅延型アレルギー反応だと、8時間から数日たってから発症することもあるそうです。

なるほど!!!

花粉症を甘く見てはいけない! ことを痛感したしだいです。

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