人生邂逅 ・まなび編 ◆Sien.Labから -34
インスタントラジオ#888
私がコツコツにこだわる理由ベスト3! から
多田先生は、つぎのような理由を挙げ、コツコツの重要性を強調されました
1.わたしは平凡で高い能力はない でも、負けん気は強い
2.毎回判断するのは難しく、習慣化の方が楽だから ~決めてしまう
3.裏付け(自信)、誇れるものをもつ ~自分の足跡は誰にも消せない
そして、 続けること = 信頼 であり、想いへの評価 だと。
まさに、継続は力
この話をお聴きして、自分自身の経験に結び付けてみました。
社内ベンチャー時代(すでに30年以上も前)
1.わずか7名のチーム、何の実績もない。でも、成果をしっかり残したい
2.自分たちの足跡(成果)を残すために、事業部に働きかけ商品化に貢献できないか
3.そのためには「顧客訪問レポート」を作成し、関係部署に送り続ける
ことを考え実践しました。
しかし、現実はそう甘くはなく「顧客訪問レポート」を客先訪問のたびに送れどもまったく反応はなし。
幾度も諦めかけましたが、半年は続けてみようと、しつこく送り続け、
やっと、半年近く経った頃に変化が起きました。
事業部の担当者から、質問やもっと詳しいことを聞かせてくれないかの反応
なかには、「一緒に顧客訪問したい」との依頼まで。
これは、まさに我が意を得たり
高々7人の弱小チームで実績もない、売り上げで貢献できることもない。
それでも、なにかこれだけはだれにも負けない。というものを持ちたいとの意思から。
自分たちの強みは何か を考え、
その気になって行動しさえすれば、多くのお客様と直接話ができることに着眼。
市場の生の声を拾い上げ、レポートすることに決め、これを徹底したのです
結局、これが奏功し、市場のニーズを反映した商品開発の一助を担うことができたのです。
大げさに言えば、弱者が強者を動かすことができた!
これはメーカーの営業ならではのだいご味だったように思います。
★見返り機能付き記録型光ディスク
★テレビ顕微鏡
がその具体的事例となりました。
やはり、継続は力。
コツコツと自分を信じて、やり続けることが大きな力になることを実感した出来事でした。
もちろん、これはチームとしての事例ですが、私にとってはコツコツ努力の印象深い経験となっています。
ただ、一方 最近の自分を振り返ってみると、
コツコツ続けることはいいのですが、そこからの発展がなく、ただただ、盲目的にやり続けることが多くなっています。
続けていることに得心してしまっている!
目的が不明瞭になっており、手段が目的化しているためだということに
やっと気づきました。
ジム通い。 キャリコン学習。 ココナラ開業。 などなど