日韓共同webtoon制作秘話 ~ペンティーの線~
こんにちは、橋渡 役子です。
韓国側からコンテが届いたら、
線画作家さんにお渡しする前に
橋渡 役としてひとつやることがあります。
(ひとつじゃないこともありますが、とりあえずは…)
かんたんなセリフや擬音、
ここは○○です。
○○を食べてます。
といった韓国語が
コンテに書いてあるので、
カンタンに訳します。
それを見て作家さんは、
「このキャラ、何か喋ってるから口はこの形に…」とか
「感じちゃってるから身震いさせてみるか…」とかとか
判断して描いてくれるんです。神!
とあるページでパンツが出てきました。
といっても比較的パンツの登場回数は多いです。
※なぜなら男性向け作品なので
作家さんが納品してきたパンツ。
(※パンツを作って納品するわけではない)
おまたにあたる部分が太目だったので
「パンツの線を細くしてください」とお願いしました。
これは書き方がいけませんでした。明らかです。
案の定作家さんは、
「どこのことですか?
もし、ここだったら描きたいです!
こだわりの部分なので!」と。
クロッチ線というそうです。
「いえ、クロッチ線はいいですいいです。
おまたにあたる布の部分のことです。
パンツの意味がないくらいの細さにしてください」
とお願いしなおし。
無事、「細いヒモパンツ」が納品され、
めでたしめでたしでし。
「えっ?細いパンツも見せてくれ~って?」
それはちょっと・・
ともかく橋渡 役《はしわたしやく》としてはお粗末でした。
フィードバックするなら、もっときちんと伝えないと…と反省。
ちなみに韓国ではパンツのことを
「ぺンティ」と言います。
(※発音の問題)
ちょっと恥ずかしいのは、私だけかな?
パンツ、パンツ、
こっちもパンツ、あっちもパンツ。
もっとたくさんの作家さんに会いたい。
カムサハムニダ
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