介護における知識《食事編》
加齢により噛む力・飲み込む力が徐々に低下し、今まで問題無く食事を摂取していたのに、食べにくいと感じる様になります。それにより、食欲が無くなり1日に必要な栄養を補う事が出来ず、体力低下にも繋がります。体力低下となると動く事に対しても億劫になり、1日中ベッドの上で過ごす時間が長くなり、返って体にも悪影響です!
ですが、無理に食事を摂取しようとすると、食べ物が器官に入り誤嚥(ごえん)を起こしてしまい、返ってむせてしまったり、肺炎や窒息の原因にもなりかねません!
今回は少しでも分かりやすく「介護食」というものについて説明出来ればと思いますので是非最後まで読んで頂けると幸いです💦
①介護食とは?
加齢により徐々に低下していく噛む力と飲み込む力は、誤嚥(ごえん)や食事トラブルにも繋がります。その為にも食べやすく工夫された食事=「介護食」が必要になってきます。では、具体的な食事の種類を説明します。
ここから先は
2,235字
/
3画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?