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自分が愛したものは死ぬの法則

写真は好きかと問われれば、見るのも撮るのも好きだと答えられる。でも、好きなものをを好きなように撮っているかと問われれば、それはそうでもなくて、と言うと誤解を与えそうなのであえて書くがそれは嫌いではないが、でも自分が好きなようには撮っていないのは事実だ。

特に休みの日に自分の趣味で撮っている写真について述べると、これはもう完全に受け狙いだ。自分の好きは固く封印しているのである。なぜかと言えば、自分が好きなように撮るより受けを狙って撮る写真のほうが実際受けるし、それに自分で見てもいい写真だから。

大体、今までの人生の傾向からして、自分がものすごく好きで好きで愛しているものを他の人は概ね評価しない。
例えば好きで通っていたレストランは潰れる傾向にあった。例を挙げると淵野辺のうどん屋「カラス屋」淵野辺のベトナム料理店「バゴ」南橋本のカレー屋「アフロザ」等など、どれも忘れがたい美味しさで、一人であるいは家族や友人を誘って通ったのだが長続きはしなかった。

昔見たTVドラマで、主人公が愛した女性は死ぬという設定のものがあった。作中、登場人物といい感じになると、案の定死んでしまうのである。お前は死神か?という感じもするが、自分にも若干その気が有る事は自覚している。(因みにそのドラマ、最後にはその主人公も死んでしまい次の回からは登場人物が総入れ替えになるという展開にも驚いたものだ)

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