随時環境アップデート〜HSS型HSPらしい私の結果を出す為の解決策〜

以前、とあるカウンセラーの方に相談し、ある診断テストを受けると、私はHSS型HSPに分類されると言う結果になった。
要は、刺激探究型の癖に傷つきやすい性質を持つという相反する性質を併せ持つということだ。

昨今、自分がHSPだと公表する人は著名人含めて多いが、
何事もカテゴライズして病名をつける(HSPは病気ではなく性質だけど)というような風潮を揶揄する人も少なからずいる中で、
誰でも当てはまるのでは?とか、承認欲求を満たすために今話題になっているHSPだと言ってみただけでは?とか、人前に立つのが職業のやつが繊細な訳がないとかいう意見も聞こえる。そもそもHSPという定義の認識が世の中全体で確立しているようにも思えないが、そんな中で私は、HSPである、そしてHSS型(刺激探究型)のHSPである、と言われてより自分を深く知り楽になった一人だ。

誰でも当てはまる(部分も多いの)かもしれないし、そもそも病気でもないし、不確かな部分も多いのだろうけれど、
自分がHSPと言われて、周りからの刺激に対する自分にとっての心地よいもの、逆に気分を害しやすいものも併せて知ろうとしたことで、自身がより快適に暮らすための方策を得られたと思っている。

例えば、
●明るさに敏感で不快になりやすいから、仕事が終わったら照明を暖色に切り替えると心が落ち着く
●寝る時は少しの音でも目覚めてしまい朝に疲れが残るから、ノイズキャンセリングのイヤフォンをつけて自律神経を整えるとされるα波を出す音楽を聴きながら眠ると、睡眠満足度が高く朝から元気に活動できる
●刺激探究型で予定を詰め込みがちだが、人と会う時間が長いと体調を崩しやすいので、会う時間を予め3時間以内と決めておけば気疲れを軽減でき体調管理もしやすい

などだ。
五感を中心に、自分が受ける刺激の内、自分に取ってプラスなものとマイナスのものを一つ一つ書き出し、自分の周りの環境を心からリラックスできるものにアップデートする。
そうすることで、学業や仕事にも集中でき、本領発揮できるようになったと感じる。

事実、このような自分の環境アップデート後に、ある試験の点数が25%もアップしたし、仕事の業績もチーム内で1位になることができた。(直接要因では無いかもしれないが、結果を出す地盤作りには欠かせなかった)

私やあなたがHSPであることに関する真偽やHSPの定義の曖昧さを議論する前に、自分が心地良いものと悪くないものをきちんと分析し、自身の環境を快適なものにアップデートし続けることは、社会人として結果を出す上で非常に重要だと思う。

もうとっくに自分の周りの環境は快適なものに整えてるよ!という人はこんな記事無視してもらって構わないのだが、もしまだ改善の余地がある方々はこの土日自分の分析から始めてみても良いかもしれない。

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