2人の心の師から学んだこと
おはようございます。
今日は、川ノ森千都子さんの『#note感謝企画』に共感したので、私が心の師と仰ぐ2人の方への感謝について、書いてみます。
私には人生に大きな影響を与えてくださった2人の師がいます。
1人は新入社員の時に研修にいらしたTさんです。
Tさんからは孔子、そして『箸よく盤水を回す』というメッセージを学びました。
「盤水」とは盤(丸い皿、たらい))の中の水のことです。
箸一本で回しても、最初は箸しか回りません。ところが、根気よく回し続けたておりますと、水全部が大きな渦になって回るようになります。
(鍵山秀三郎先生)
もう1人は、アートボランティアをしていた時に出会ったSさんです。
この方は、アートプロジェクトをいくつも展開させながら
『この世界に対して、何かできることはないのか』
『未来は変えられる』
自らの生き様でこの2つのメッセージを私に教えてくださいました。
老子に興味を持ったのはSさんとの出会いがきっかけです。
お2人とも70近い今もそれぞれの持ち場で自分の出来る最善を尽くして生きておられます。
会社員とアートディレクター、全く異なる世界に生きるお二人の生き方から私が学んだことを一言でいうと、
『より善く生きること』
でした。
そんなお二方は、私にとって憧れです。いつか私もああいう風に生きたいな。
だから、手帳には、いつもこの言葉を書き留めています。
私は人生の心の師から返しきれないほどの沢山のものをいただきました。
だから、私も次の世代に返していきたい。
それが私にとって、お2人への感謝を表すことだと思います。
若いうちにこの人はマジでスゴイという方にお会いできたことは感謝してもしつくせません。
心が弱い私はちょいちょいヨコシマな思いに囚われたり、心が折れそうになります。
そんな時、少し先にあわくぼんやりとさすマイルストーンのような存在としてお二人は『善く生きる』こと指し示してくださいました。
ここまで諦めないでこられたのはお二人のおかげです。
今度は私が還していこうと思います。