佐藤初女さんのこと
おはようございます。
今朝は何を書こうかいろいろ悩んだのですが、私の理想の人、佐藤初女さんについて書こうと思います。
佐藤初女さんのことを初めて知ったのはいつの頃だったか。
寄付をつのって青森県にイスキアの森という施設をつくり、心が弱った人々に心からの手料理をふるまい、そっと寄り添うという活動を生涯にわたり続けた方です。
この方のことを初めて知った時、心が震えました。
なんて尊い方がこの世にいらっしゃるのだ。
そして同時に私もいつかこういう活動をしたい、とも。
大学3年生の時に親友が自殺で亡くなり、自分自身もその後、心のバランスを崩した経験のある私が今生きていられるのは、いろんな方との出会いや経験があるからです。
自分も何か少しでもそういった方々の役に立てれば。
しかし、若い頃は、親友の死に対する自責の念や、やらねばならない、という強迫観念みたいな思いに縛られていて、理想というより、苦しい目標でした。
年齢を重ねるごとに最近徒然思うこと。
ちょっとしたきっかけで、ささいな声かけの積み重ねで、もしかしたら、最悪の結果を防げるかもしれないなら、どんどん声をかけていこう。
悩みを吐き出して、少しでも心が軽くなれるのなら、聴き下手だけど、どんどん聴かせていただこう。
人間というのは一度に二つのことは考えられない。辛い思い、苦しい思いに苛まれている人も、楽しいイベントなどがあれば、ほっとできるのではないか。
私はそんなに優しい人間でも愛情深い人間でもないから、自分なりにできる範囲で最善を尽くしていけばいいんじゃないか。
徒然なるままに、そんな感じです。
きっと私のつくりたい場は、佐藤初女さんが生涯つくられた場とはまた違う、私なりの場になるのでしょうが、いろんな場があっていい。だから面白い。
まとまりつきませんが、そんな感じです。