話し合い2

二度の学校との話し合いをしてきた。
一回目は教頭先生との話し合いだった。
学校での出来事をそのまま冷静に伝えたが、あまり共感してもらえない様子だった。
教頭からは、あの先生にも考えがあってのことだということだった。
考えがあれば子供が声を殺しながら泣くほど追い詰めてもいいのか?
と質問したところ、その先生から話を聞き、
校長と相談するとのことだった。
私は学校との関係を悪くはしたくないと思っているのに意地悪な質問をしたことを後悔した。

二回目の話し合いはとても有意義なものだった。
教頭の他に若い先生が二人参加してくれた。
若い二人は積極的に意見を出してくれた。

信頼関係の崩れた支援級の先生のクラスに登校するのは難しいので、普通級に登校することになるが、保健室でも校長室でも好きなところに居てもいいようにしてくれた。

クラスの様子を家で見ることができるように手配してくれた。学校側は繋げるときは繋いでおくので気が向いたら見てくれればいいとのことだった。
対応が早く、次の日から見ることができるとのことだ。

学校に来るきっかけとして、放課後のプリントをする。その際の対応は若い先生がしてくれることになった。

話し合いもスムーズに終わり、感謝の気持でいっぱいになった。

次の日さっそく子供と学校の様子をパソコンで見ることになった。
こちらの顔は見えないようだが繋がっていることはわかるようだ。
授業中にもかかわらず友達が顔を出し呼びかけてくれた。
先生が席につくように諌めている様子を見て授業の邪魔をして申し訳ないような気がした。
子供はその様子を見て嬉しそうだ。
この子も学校に行って友達と遊びたいのだろう。
その日が来るのを信じて気長に待つことにしよう。

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