誰でも簡単に出来るデスゲームの作り方
こんにちは♪
こぱんです。
先日、自分の誕生日会に自作デスゲームを作って参加者に遊んでもらいました。
友達と遊ぶための簡単なデスゲームの作り方をまとめてみました。
(あくまでも個人で遊ぶ用です。)
皆さんも自作デスゲームぜひ作ってください!
【自作品あらすじ】
目を覚ますと花の香りのする部屋にいた6人のキャラクター。
不思議の国の女王のパーティーに呼ばれたと思いきや、トランプ兵が持っていたのは前回のゲームの敗者の死体。そこで自分達がデスゲームに参加させられることを知る。
デスゲームの勝者には願いが叶うという。
生き残れるのはたった1人だけ。
不思議の国の住人のバトルが始まる。
【基本情報】
シナリオ名:ハッピーデス・ディ
人数:6人(アリス、チャシャ猫、帽子屋、白ウサギ、ダム、?)
時間:1時間30分
【物語流れ】
裏の顔がある不思議の国の住人達が女王の誕生日パーティーに連れて来られる⇨ただのパーティーではなく生き残れるのは1人のデスゲームだったことがわかる⇨女王に逆らうことが出来ないままゲームを開始する⇨カード調査をするうちに女王の目的はある1人を殺す為だけで全員爆破して殺す事だった事に全員が気がつく⇨爆弾解除の為に各々のスキルや気がついたことを協力して爆弾を解除する⇨エンディング
今回は全員生還。気がつくのが早くて素晴らしかった。
【皆さんの感想】
・キャラクターが楽しかった
・修正したら店舗に出せそう
・ゲームネーミングが微妙にダサいw
(デス数学ゲーム・デスダウト)
・修正されてないものがあってドキドキした
【反省点】
・ゲーム時間のミス
トランプのダウトを取り入れたゲームをしたのですが、ダウトが時間かかることを忘れていたので3ゲームする予定が1ゲームに。
・修正ミス
途中で変わった設定を直し忘れ。誤字など。
1週間くらいでの作成だったので結構導線がわかりづらかったり…はちゃめちゃだったり…
もう少し時間をかけて余裕を持って作成するべきでした。
①作るきっかけ
・いつも遊んでくれるメンバーに感謝をこめて
自身の誕生日会も4年目くらいになります。参加してくれた方に喜んで欲しい。と思って作ったのがきっかけです。
キャラクターもこの人にこれをやって欲しいというのを考えて作りました。
・デスゲームが好き!
デスゲーム大好き!ハラハラドキドキがたまらないですね。
駆け引きとか協力とか好きです。ずっと作ってみたいと考えていました。
②ストーリー構成
・童話などモチーフにすると作りやすい
私は不思議の国のアリスをモチーフに作りました。
アリスはキャラクターが作りやすく世界観がイメージしやすいです。
個人で遊ぶなら漫画のキャラクターとかで作るのも楽しいかと思います。
この時に何人用にするかを考えます。
・起承転結を元にやりたいことをまとめ
私はこんな感じの構成にしました。
私は誕生日会ということもあり、笑いが起きたり和やかになるよう最後協力にしましたが、メンバーによってはバチバチの1位を決める作品もいいですね。
黒幕がいる、裏切りものがいたとかもよくありますね。
物語の大筋を作ってから、
自分がやりたいこと、キャラクターにさせたいことなど書き出して構成を作っていきます。
③デスゲーム内容
・既存にあるカードゲーム・ボドゲを使う
デスゲーム1から作るの凄く大変なので、元あるゲームを変えて作るのがやりやすいです。
ルールのシンプルなものを出来るだけ選んでスキルや点数などを設定するとデスゲームっぽくなります。
物語に沿って途中脱落ありか、最終的に点数の高いメンバーの勝ちかなども設定します。
このようなデスゲーム用カードも売ってます↓
④キャラクター絵
私は絵が描けないのでAIに頼りました。
絵が上手な人ならぜひ描いて欲しいですし、シルエットだけとかお好みで。
AIは早いし綺麗なのにはびっくりです。
⑤小物は100均で揃えよう
シナリオ用ファイル…A4を四分割で印刷してポストカード入れに入れると印刷枚数も少なく済みます。
カード…情報カードはトランプの裏にラベルシールで印刷して作成。アリスがモチーフだったのでピッタリでした。印刷したものをカードサイズに切ってパウチしたり、50枚くらい入っているカードもあるので作りやすいかと思います。
トークン…大き目のビーズを使用しました。おもちゃのコーナーでトークンになりそうなものたくさん売ってます。
⑤プロの作ったデスゲームを遊んでみよう!
プロが作ったデスゲームは凝ってるし、ストーリーも面白いんですよね。
私が遊んで面白かった作品をご紹介します。(ネタバレなし)
【クズたちの宴】
深夜、都内の埠頭に集められたのは、破産者、ギャンブル依存症者、詐欺師、そして元成功者たち。
選択肢はなし!とにかくゲームに勝つこと!
オフ公演ならではの対面での駆け引き、騙し合いが没入感高く楽しめました。自由度の高さもおすすめ!
【Alice Death Party】
YouTuberのえっちゃんと数々の作品を手掛けるシン太郎さんの作品。
最大51名で遊ぶデスゲームです。
こんなに人数いて楽しめるのかな?と不安でしたが大人数でも楽しめる作りになっています。衣装合わせもあって楽しい!
【I will ex-】
デスゲーム&マーダーミステリー。
展開が早く面白いです。私がデスゲームの楽しさに目覚めたのはこの作品。
デスゲームあまりしたことがない方にもおすすめ。
【カジノ・ヴァルキリー】
オンラインで遊べるデスゲームです。
ギャンブル、謎解き、デスゲームが楽しめます。
最後までわからないハラハラ感がありました。
最後に…
作品を作っているとこれつまんないかも…と作っている途中で自問自答が始まり何も思い浮かばなくて嫌になる時間も来るでしょう。諦めないで、
最後まで作り上げましょう。
とあるマダミス作家さんに言われたことがあります。
『とりあえず作ってみて。作った後は何とでも修正出来る。あなたの頭の中にある物語を作れるのはあなただけ。』
私も何度も作るのをやめたくなりましたがこの言葉を糧に頑張りました。
個人で遊ぶ用の作品でしたらこんな感じで作れますよというのをまとめてみました!
パーティーの余興やイベントなど皆さんぜひ作ってみてください!
最後まで読んでくださった皆さんありがとうございました。