納品検査や工場監査のあるべき論への昇華を望む

1社への批判ではなく納品検査や工事監査のあるべき論に発展してほしいものだと思います。

医薬品では販売先の国の当局(日本なら厚生労働省所管の独立行政法人、米国ならFDAなど)、取引先がそれぞれ工場を監査し、時に監査した結果として具体的な改善要求を出すこともあります。

これにはかなりの労力を要するものですが、扱うものの性格上、必要なものだと考えられます。

同じようなことをありとあらゆる製造業に持ち込むと大変でしょうが、何らかのチェックする仕組みを改めて構築しないと失地回復は非常に厳しいことが想定されます。特に同社の得意先には飛行機、自動車、発電所など高額、人命に係る、長期使用という品目が多いだけになおのことです。そしてそれは1社だけではなく業界全体で取り組んでようやく出来るかというものになるでしょう。

どうせウチでも裏では...を許さないようにするには、必要でしょうね。

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO2230805016102017MM8000/

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO2230805016102017MM8000/