Adobe XD ユーザーフェスで学んだこと
6月15日に名古屋にてAdobe XDユーザーフェスが開催されており、私も参加してきました!!
この記事はXDを使った事がある人向けの内容となっております。
XDといえば!!
XDといえば軽くて早くて楽の3拍子が特徴でしょう。デザイン決定までに必要なあらゆるコミュニケーションが円滑になる事を可能にするツールとなっています
XDならではの機能を紹介していきます!
1.コンポーネント
これはすごい便利な機能でして、作った素材をリスト化できるものになっています!
この左のコンポーネントという欄に保存する事ができます。好きな時に取り出せるかつ、取り出してもリスト内から無くならないのは便利ですよね
コピペとどう違うのか?
確かにリストに入れなくてもコピペしたら変わらないことは確かでしょう。しかし、コンポーネントには親と子というものがあります。
親のオブジェクト(コンポーネントに設定したもの)をいじると子も一緒になって変化します。
なので1つ1つオブジェクトを変えなくても親を変えてしまえば他全ての子も親と同じ動きをしてくれます
レイアウト補助機能
これまでのレイアウト補助機能には「方眼レイアウト」と「レイアウトグリッド」があります。
同じレイアウトのデザインを作ろうと思った場合、レイアウト補助機能を使っても素早く作ることは出来ない事が印象でした。
理由としては、「方眼グリッド」を使うと何マスか数えなくてはいけなかったり、「レイアウトグリッド」を使うとレイアウトの上下がなんピクセルかわからない事が原因でした。
しかし、新しく追加された「ガイド」では今までの原因を解決してくれます!
このように上下左右とも何ピクセルか測らなくても同じレイアウトで作ることが出来ます!
これからのXD
XDの今後のアップデートとしてさらにコンセプトを強化する事が予測されます
XDコンセプト
・思考の速度でデザインする
・円滑なコミュニケーション
・デザインの一貫性
これらのコンセプト強化のためにあげられるアップデートされるかもしれない情報としては
・Figmaのようにチームで共有開発できるようにする
・一貫性を保つためにはスタイルを作ってメンバーに共有させる。
・クリックした時のアニメーション追加
が期待されています!
個人的に欲しいアップデートとしては、デザインをHTMLやCSSへ、アニメーションをJSへ変換出来たりしたら嬉しいなと思ったりしています。
実際、デザイナーとして勤務している人は要らないのかも?