大人気教材「こどもちゃれんじ」（しまじろう）に抱く唯一の不満を語らせてほしい
子供への習い事、どんなことをされていますか？
我が家では長女が0歳4ヶ月頃から、ベネッセのこどもちゃれんじを受講しています。
最近経済界で何かと話題のベネッセですが、こどもちゃれんじの受講生は2022年4月時点において日本国内75万人と今も多くの未就学児に人気があります。
本日は、そんな大人気教材こどもちゃれんじ（しまじろう）に対して私が抱く、唯一の不満について語らせてください。
まずは不満の前に、満足していること
約3年受講しているこどもちゃれんじですが、最高な教材だと思っています。
特に私が気に入っているのは以下の3点です。
①月齢に合ったおもちゃが届く
毎月おもちゃが届くのですが、その月齢に合うちょうどいいものが届きます。
なるべくかさばらないように分解できたり、収納箱があったり、お片付けしやすいようにしてくれているのもありがたいです。
②楽しく生活習慣を身につけられる
ただ遊ぶだけでなく、月齢にあった生活習慣を楽しく身に着けさせてくれる工夫も素晴らしいです。
トイトレも、しまじろうのおかげで無事完了。
③動画で遊び方をサポートしてくれる
特にワーキングペアレンツにとっては、親がつきっきりで教材の使い方を教えなければいけないとなると一気に受講のハードルが上がります。
しかしこどもちゃれんじの場合は、アプリを通じて会員が見られる動画コンテンツがあり、それを見ると子供一人でも遊び方が一通り理解できます。
唯一の不満
そんな最高の教材こどもちゃれんじですが、私の唯一の不満がこちらです。
「しまじろうクラブ」WEBサイトより引用
しまじろうのママ。ちなみに本名は、縞野さくら氏。
毎月おもちゃと共に絵本が届くのですが、その中で描かれているこのしまじろうのママが、子どもたちにとってのママのハードルを爆アゲしてる件について物申したいのです。
いくつか分かりやすいケーススタディをお伝えします。
【Case1：せっかく作った晩御飯を食べずにそそくさと席を立つ息子・しまじろう】
K子なら、こうなる
「ママが忙しい中作ったメシを食わんとはキサマ何様だ…？腹の中から出直してくるか……？？」
だがしかし、縞野さくら氏はこうなる
「しまじろうクラブ」WEBサイトより引用
「りすさんみたいなちいさなおくちで、ちょこっとだけたべてみようよ（ちょこちょこ）」
りすさんみたいなお口で！！？？
よくもこんなイライラシチュエーションでそんなキラキラキューティーワードが繰り出せるな？さては前世はアイドルだな？
【Case2：産まれたばかりの下の子のお世話であたふたな最中に言われる、息子・しまじろうからの「ママ見て！！」】
K子なら、こうなる
「あーーーーもーーー！！！！！！あんたお兄ちゃんでしょーーーーー！！！！」
だがしかし、縞野さくら氏はこうなる
「しまじろうクラブ」WEBサイトより引用
「おかあさんはしまじろうのことも はなちゃん（妹）のこともだいじだけれど ひとつずつしかできないから しまじろうをまたせてしまったわね こんなにじょうずにできたんだもの（積み木のお家） みてほしかったよね」
え、聖母かな？
産後崩れたホルモンバランスもあっという間に元通りなのか？トラに産後はないのか？？（そんなことはないと思う）
縞野さくら氏、女性としても母親としてもレベル高すぎて毎月号の絵本で度肝抜かれております。
まとめ
夜の寝かしつけの際に娘にしまじろうの絵本を読み聞かせるのですが、縞野さくら氏と自分を比較して毎度反省しています。
「しまじろうのママやさしいネェ〜」と娘にぼそっと言われた日には、気まずい空気が漂うこともしばしば。
しまじろうのママが、
たまには理不尽に怒ったり、
兄妹のどちらかをえこひいきしたり、
仕事に疲れてレトルト食品使ったりして、
「ああ、どこの親も同じようなかんじなんだな！」と日本中のペアレンツを安心させてくれたら、こどもちゃれんじの満足度120点になるはずです（個人的な感想です）。
ちなみに
私は思いました。
「とは言え、縞野さくら氏はワーママではないのでは？」と。
※決して、専業主婦だから子供に優しく接することができるはずだという意味ではございません。自分との状況の差異を見つけて我が身の出来て無さに納得しようとしただけです。
そして調べてみた結果がこちらです。
縞野 さくら（しまの さくら）
しまじろうの母。旧姓：縞田。
かつての設定では専業主婦だったが、2020年度以降はライターの仕事をするようになった。
……ワーママですね！！！涙
しかも私の目指すライターとしてもうデビューされている大先輩でした。
これから私のロールモデル：縞野さくらで設定することにします。
（次女が保育園から持ち帰った胃腸炎が一家で一周した今週。夫出張によるワンオペ育児+終わらない仕事で疲弊し今日も娘たちに優しくできなかった母が、夜に膝を抱えて反省しながら書いた記事でした。）