激務系ワーママが24時間で全タスクをこなす方法を論理的に考えてみた
「時は金なり」。
時間はお金と同じくらい貴重なので大切にしなさい、という教えです。
しかし、同じくらい貴重なはずなのに残念ながら時間はお金で買うことができません。
私も多分に漏れず、仕事と育児と家事で持ち分の24時間がほとんど埋まってしまいます。
この記事では、自分の時間=余裕を持てるなんて夢のまた夢というワーママ(ペアレンツ)の皆様が、24時間で必要な全タスクをこなす方法を論理的に考えてみました。
はじめに
冒頭で「時間はお金で買えない」と書きましたが、時間そのものを買うことはできないものの、便利家電や家事の外注サービスを購入することで一部のタスクを効率化または外だし(外注化)することは可能です。
しかしそれでもなお、多忙なワーママ(ペアレンツ)の手元に残るタスクはあふれているのです。
例えば、子どもの寝かしつけは今のところ家電にお任せはできないし(出来る家電をご存じの方はぜひご一報ください)、子どもの普段の様子を把握していないシッターさんに病院の付き添いをお願いすることは難しいのです。
この記事では、個別タスクの効率化と外注化はすでにやり尽くしたが、それでもなお時間が足りないという方に向けて書いています。
なお、個別のタスクの効率化については、このあたりの記事で紹介しています。
ワーママ(ペアレンツ)の現実
こちらは、第一子育休明けにフルタイムで仕事復帰した当初の私の24時間の配分です。
なお、「自分の時間」は身支度や睡眠時間も含みます。すなわち、1日7時間寝たいとすると残されるのはあと1時間です。
仕事は8時間と書いていますが、基本的にこの時間でおさまることはほとんどありませんでした。そして育児と家事の時間にある個別のタスクは、便利家電やグッズに頼ってももう削る余地が無い状態だと思っていました。
ワーママ(ペアレンツ)の理想
24時間で足りないのなら、増やしてしまえば良い。
これができるのが1番の理想です。
しかし繰り返しになりますが、残念ながら時間はお金では買えません。
余談ですが、私はたまにこんなことを考えます。
どうして人間は、人生というひとつのプロジェクトの中で時間やお金や健康というリソースの投下タイミングを自由に決められないのでしょう?
それができるのであれば、受験期や部活全盛期にあれだけ来ないでくれ!と怯えた生理(排卵)は妊活期に全集中させるし、手持ち無沙汰で新聞を隅から隅まで読む老年期の夕方〜夜の時間は子育て期に先送りするのに。
他の誰かに迷惑をかけたいわけではないのです。自分で解決したい。だから、あらゆる時代の私!現在の私に力を分けてくれ!!
この叫び、多忙なアラサー子育て世代なら首がもげるほど頷いてくれるのでは?
多くのワーママ(ペアレンツ)が取っている策
もちろん理想は叶わないので、私は仕事の時間を追加で確保するために「自分の時間」を削りました。
多くのワーママ(ペアレンツ)は24時間のバランスを考えて何かの時間を削る際に、無意識のうちに以下の2軸で優先度を考えているのではないでしょうか。
【削れるか】自分の裁量で時間をコントロールできるか
【削るべきか】時間を減らした際の影響範囲はどの程度か
仕事の場合、自分の裁量で仕事量をコントロール出来る立場に無く、そもそも削ることができないかもしれません。
家事や育児の場合、自分の裁量で削ることができたとしても、パートナーや子どもの衛生や健康に影響するかもしれないと考えると手を抜くべきではないと判断するでしょう。
それゆえ、自分の裁量で削ることができ、削ったことによるダメージを受けるのは(少なくとも一次的には)自分だけという「自分の時間」を削る選択になりがちなのです。
論理的に考えてみた打開策
多忙なワーママ(ペアレンツ)が24時間で全タスクをこなす方法について、ここまでの考察のまとめです。
個別のタスクの効率化には、限界がある(タスクはもう減らせない)
個別のタスクの外注化には、限界がある(タスクはもう外に出せない)
時間の全体量=24時間は、増やせない(タスクを入れる全体の箱は、もう大きくならない)
これらを踏まえて、打開策を論理的に考えてみました。
その結果がこちらです。
「タスクを重ねることで、時間をまとめる」。
主には、家事をしながら育児をする。これが私の出した答えでした。
家事をしながら育児と書くと、赤ちゃんをおんぶしながら(育児をしながら)掃除機をかける(家事をする)といった絵が浮かぶかもしれません。
しかし、育児は子どもと向き合わずして行うと心の何処かで罪悪感が残るものです。それは決して幸せな解決策ではありません。
ですので、家事をする時間を同時に「子供と向き合う時間」にすべく、何ができるかを考え実施してみました。
まとめ
実施したことはいくつかありますので、次の記事以降で順次ご紹介していければと思います。
多忙なワーママ(ペアレンツ)の皆様の日々に、コーヒー1杯だけでもゆっくりと飲める余裕を生み出すことができれば幸いです。
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