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子連れでもおしゃれな旅行を諦めたくないあなたへ、紹介したいホテルがある

「子連れ歓迎」「ウェルカムベビー」
子供が産まれてから、旅行に行くときにそんなキーワードでホテル(宿)を探すようになりました。

カラフルなおもちゃがあるキッズスペース
ふりかけやソーセージの並んだ宴会場のブュッフェ
アンパンマンの何か…

 助かりますよね、こういうの

安心感があります。本当にありがたいです。
でも、本音を言わせてください。

……子連れでも、おしゃれなホテルに泊まりたいッッ!!😭


2024年夏、夢を叶えました

私は独身時代、旅行といえば宿がメインイベントでした。
おしゃれなホテルでのんびりと非日常を味わうのが大好きなんです。

子供を産んでからはそういったおしゃれホテルからは距離を置いていたのですが、今年のお盆休みに宿泊したホテルは、おしゃれなのに子供も大人も楽しめる最高な場所でした。

おすすめ宿:梅小路ポテル京都

コロナ禍の2020年にオープンした、まだ新しくてピカピカなホテルです。
「ポテル」は、物資や文化の出入り口を語源とする「Port」と「Hotel」の造語とのこと。

8月の週末に家族4人で1泊2日し、3万6千円でした。
※夕食なし、朝食ブュッフェのみ
※次女(1歳)は無料、長女(3歳)は朝食のみ2200円かかりました(上記3万6千円に含む)

私が感動したポイントを5つ紹介します。

①天国への入口かな?美しすぎるエントランス

建物の外観も黒を基調としたシックな様子なのですが、エントランスが本当に美しいのです。

梅小路ポテル京都 公式Webサイトより引用


……挙式でもしよかな(そわそわ)

と、新婦ならぬ産婦の私が思ってしまうくらいの、ガーデンウエディングができそうな空間。

子連れで入って大丈夫…?と不安になるおしゃれさですが、受付では「お子様の誕生月の方はお声がけください」(なにかプレゼントがあるらしい)というサインが飾ってあり、子連れフレンドリーな様子に安心しました。

この永遠の愛を誓えそうなフォトスポットで、なぜか埴輪ポーズをぶちかます長女

②子供とイケオジが共存できるナイスな仕組み

このホテルで一番感動したのは、空間の使い方です。
各フロアごとに共用スペースがあり、様々な仕掛けがあります。

梅小路ポテル京都 公式Webサイトより引用

子供が楽しめるエリアは2階。
大人が楽しめるエリアは3階や4階となっています。

【2階】

裸足で踏む感触が楽しい、木のボールプール
子供のための絵本とおもちゃがあるスペース
ちなみに2階にはフリードリンクが盛り沢山。ジュースはもちろん、ビールをはじめとしたアルコール類とナッツやチョコのおつまみも無料で頂けます

【3階】

様々な種類の豆でハンドドリップコーヒーを楽しめます

【4階】

 イケオジ(イケてるおじさん)にぴったりのレコード鑑賞エリア

子連れの家族客・カップル・外国人グループなど色んな方が宿泊されていましたが、3,4階では小さな子供(騒いでいるような子)はほとんど見かけませんでした。
大型の温泉宿などに比べると決して広いホテルではありませんが、フロアを分けることでうまく客層を住み分けさせているようです。

しかも各フロアは完全に隔離されているわけではなく、3階の写真に見えるように吹き抜けでゆるく繋がっています。
つまり、2階で遊ぶ子供達の声を感じながら、3階でゆっくりとコーヒーを淹れる。

……という、夢のような生活を疑似体験できます。
(ここがワーママのアナザー・スカイ!)

③センスに唸るおもちゃと絵本

2階にある、子供用のおもちゃや絵本のチョイスが最高です。
木で作られたものを中心に、珍しく、そして見た目も凝ったおもちゃがありました。

絵本だと印象に残ったのがこの2冊です。

大人にも刺さるようなラインナップで読み応えたっぷりでした。

そして見習うべき点がもうひとつ。

見えづらいですが、各棚の扉の右上に「ここに片付けてね」というマークがあります

おもちゃは、使用後にこの収納棚に片付けるようになっており、キッズスペースとはいえ子供が遊んでいない時はおもちゃが見えず、おしゃれな空間をキープできているように感じました。
(この仕組み、我が家の収納でも見習いたい…)

④真夏の救世主となるアクセスの良さ

私は、ペーパードライバーです。
マイナンバーカードを入手した今、財布の中で眠ったままのゴールド免許は身分証明書としての地位さえ脅かされています。

でも、家族向けの大型宿って車ありきの場所に立地していることが多くないですか?

しかしこちらのホテルは、京都駅から一駅先の「梅小路京都西」駅より徒歩約5分です。
そしてなんと、子連れ人気スポットの京都鉄道博物館と京都水族館も徒歩5分以内なのです!!

両施設に徒歩ですぐ行けます。どちらの施設も再入場可能なので、途中で休憩しにホテルに戻るのもアリ

ベビーカー+旅行の荷物+全然歩かない1歳&3歳児を連れた車なしの旅行で、日中汗だくで歩き回ったらせっかくのおしゃれホテル滞在の記憶も霞んでしまいますからね。

1日目はチェックイン前に鉄道博物館で娘の駅員さんコスプレが可愛すぎて悶えて、
2日目はチェックアウト後に京都水族館へ行き、複雑すぎるペンギンの関係性に夢中になった母でした

⑤最終兵器!ホテルの真ん前には◯◯がある

子連れ旅行あるあるを1つ。

せっかく普段来られないような観光施設にお金をかけて連れてきたのに子供の反応は今ひとつってこと、結構ありますよね。
しまいにはお子様から、こんなことを言われませんか?

👧👦「公園行きたい」



え、まさか…?

まさか、こんなおしゃれなホテルの近くに…??


宿泊したダブルルームは、住みたいくらい好みのインテリアでした
そんなお部屋のカーテンを開けると、そこには…

あるんですよ、公園が!!
(写真が分かりづらくてすみません!涙)

緑いっぱいで、チンチン電車も走っているという素敵な公園がホテルの目の前にあるんです。

我が家の娘も、案の定途中で👧「こうえん〜」と言い出したのでこちらで沢山遊びました。


まとめ

いかがだったでしょうか?
興奮のあまりかなり長文となってしまいましたが、こんなにおしゃれで居心地が良く、大人も子供も楽しめるホテルに初めて出会えたので思わず記事にしてしまいました。

京都近辺に子連れで訪れる予定のある方は、ぜひ宿泊してみてください!

【おまけの写真集】

ホテル内には発酵食品を扱うカフェがあり、
子が寝静まったあとに夫婦交代で食しました
(このお店の前に、銭湯もあります!)
大人用の本コーナーもあり、
これまたセンス抜群のラインナップでした!
娘たちが大きくなったら、母娘旅行でもう一度来たいな〜




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