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MLBトレカ発売前商品プレビュー・2023 Bowman Sterling Baseball

■はじめに

MLBシーズンも大詰め!この記事が公開されている時にはチャンピオンが決まっているかも?オフシーズンはトレードや移籍情報に一喜一憂する季節になりますね。それもまた楽しみです。

それでは今回の商品紹介です。

■2023 Bowman Sterling Baseball の基本情報

商品概要


チェックリスト


■Bowman Sterling Baseballのおススメポイント

プロスペクトとルーキー中心

Bowman Sterlingはその名の通り、マイナーリーガーを主体とした商品です。ベースカードからは基本的にマイナーリーガーとルーキー選手しか登場しません。大谷選手などメジャーリーグのスター選手も出ますが、インサートカードやサインカードのごく一部です。ルーキーカード対象選手以外のベテラン選手が欲しい場合は、この商品は避けた方がよいでしょう。

ほぼすべて、Chrome調のカード

出てくるカードはほぼすべてがChromeカードです。昨年から透明・プラスチック製のインサートカードが出るようになりましたが、それ以外は背景がないChromeカードとなっています。

◆2022年

◆2021年

◆2020年


1Boxに5個のMini Box入り。Mini Boxからサイン各1枚で計5枚!

大きな1箱に、5個の小さな箱が入っています。小さな箱には1パックだけ入っており、パックからは計5枚、うち1枚がサインという仕様です。サインは、複数の選手がサインしているDualサイン、Tripleサイン以外は直書きとなっています。

◆Dual auto

◆Triple auto

◆プロスペクト選手のChromeカードがかなりお手軽に入手できるブランド

この商品はマイナーリーガー中心です。そのうえ、Chomeカードです。一般的には人気が出そうですが、あまり市場的な評価は追いついていません。国内ではここ数年、売れ残っている様子が目立ちました。「1st Bowman」のような人気ジャンルでもなく、ブランド内の立ち入りが正直、中途半端なところにあるのは否めません。

Bowman Sterlingは2004年にデビューし、2014年にいったん終了、2019年に発売が再開された商品です。マイナーリーガー主体の商品も多数出てきている中、「Sterlingでなければならない」理由がなかなか見つけられず、箱価格も年々上昇。手を出しにくいのはやむを得ないのかなと思います。

一方、サインカードが一気に大量に手に入ること、「他のBowman」よりもシングル価格が落ち着いていることことを踏まえると、狙いの選手を購入しやすいというメリットもあると思います。うまく見極めたいところですね。

■2023 商品の特徴をピックアップ

基本構成は前年と変更点なし

基本的な構成は例年とほぼ同じ見込みです。ベースカードは全部で100種類。50種類がルーキーカード、50種類がプロスペクト(マイナーリーガー)で構成されています。ルーキーのベースカードは割と手に入りやすい作りですね(狙いの選手が当たるかは当然別です)。

新しいサインカードが登場

目立った変更点といえば、新しいインサートサインカード「Sterling Opulence Autographs」が登場することです。公表されているデザインを見ると、ステッカーサインっぽいですが、どうでしょうか。

beckettより


大谷さんはどのくらい封入されているのか?

サインカード
なし

インサートカード
Sterling Tek

他の日本人選手の収録は?

吉田正尚さん(サイン有)
千賀滉大さん

■こんな方にオススメ!

  • ルーキーやプロスペクトのChromeカードが欲しい方

  • デザインが好みな方

■1Boxからの期待値は?

直筆サインカード5枚(各Mini Boxから1枚)

■値段

米国=400$前後?


■過去の開封動画


◆2022年

◆2021年

◆2020年

◆2019年


■おわりに

いかがでしたでしょうか。ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。


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