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MLBトレカ発売前商品プレビュー・2023 Bowman Baseball

■はじめに

MLBも開幕から約1か月となりました。皆さんの応援しているチーム、選手は活躍してますか?私の応援しているBravesは、主要選手をケガで欠く中、8連勝を達成するなど上々の立ち上がりを見せています。最も応援している選手であるOzzie Albiesさんも、まずまず、といったところです(Stasはあまりよくありませんが、春にしてはましな方です)。

2023の商品も続々と発売されています。ということで、今回の紹介ですが、初めてのマイナー選手を対象にした商品です。

■2023 Bowman Baseballの基本情報

商品案内


チェックリスト

■Bowmanって何?

今回の記事を紹介する前に、少し解説をしなければなりません。Topps商品のなかで、「Bowman」と表記されているものは、主にマイナーリーガーを対象にした商品です。MLBに上がる前の選手のカードがメーンとなっています。メジャーにいる現役選手も出ないわけではないのですが、基本的にマイナーリーガー中心ですので、メジャー昇格済みの選手を求めている人には、あまりおススメはできません。メジャー昇格済みのスター選手を求める方は、Bowmanと表記されていない商品を選んでください。

Bowmanについては、さまざまな種類がありますが、ここでは、あの有名なコレクターの方の過去ブログを参照させていただきます。私がちょこちょこ書くよりも、このブログを見た方が何十倍も分かりやすいです。

そして、Bowman商品の現状について明確に解説してくださっているのがこちらです。有料ですが、Bowmanがどのような現状にあるのか、よくわかると思います。私も購入して読みました。

このほか、Twitterでもお世話になっているuchikiriさんが書かれた、こちらのブログもとても参考になります。

Bowmanについての詳細解説は、上記のような詳しい方に預け、この記事ではコンパクトな商品紹介とさせていただきます。

■2023 Bowman Baseballのおススメポイント

狙え 1st Bowman auto

引用したブログなどにもあるように、この商品の一番の醍醐味は、「初めてカード化される 「1st Bowman」マークがついたサインカードです。人気のある選手でかつ、「1st Bowman」付きのサインカードを引くことが、一つの目標になると思います。


初めてカード化される選手には
「1st Bowman」の表記

数年にわたって楽しめる!

Bowman商品の醍醐味の一つは、プロスペクト選手がMLBに昇格するまでのプロセスを追いかけることだと思います。引いた選手の活躍を追いかけ、MLBに昇格までの道のりを「追体験」するのは、この上ない楽しみではないでしょうか。MLBではNPBとは異なりすそ野が非常に広いので、オールスターに出場できるようなスーパースターを引き当てるのは容易ではないと思いますが、どんな選手にもドラマがあり、背景があります。MLB昇格済みの選手ももちろんありますが、その前段階から、いわば下積み時代から、動向を追いかけることができる楽しみは、Bowmanならではだと思います(箱代高騰で、こういう楽しみがしづらくなってしまったのがネックですが)。

期待のRCのautoも封入!

前述の通り、この商品はマイナーリーガー中心ですが、一部RCについては、直筆サインカードが封入されます。例えば今年の事例ですと


beckettのチェックリストより

こんな具合です。後述しますが、Hobby版の場合、箱1枚しかサインが出ません。メジャーリーガー用の商品にも封入されるRC勢に、箱1枚のヒットをもってかれてしまうのは、なかなか厳しいところもあります。もちろん、どの選手も期待度が高いのですが、おそらくBowmanを買う方のほとんどが、ここを狙いには来ていないと思いますよね。

■2023商品の特徴をピックアップ

期待のプロスペクトが初めて収録

今回の2023年Bowmanには、2022年ドラフトで全体2位指名された、Druw Jones選手ら、昨年発売された「Bowman Draft」に封入されていなかったプロスペクト選手らが多数、初収録されています。

どの選手が当たりなのか?という点については、この記事では書きません。が、一つの参考資料として、以下のツイートを引用いたします。※私がこの内容に賛同しているわけではありません。

インサートを除くプロスペクトサイン収録は102人!

インサートやRCなどのサインを除く、通常のプロスペクト収録人数は102人です。ちなみに、全員が「1st Bowman」表記ではないので、ご注意ください。表は情報を足して随時更新します。



ちなみに同じ通常サインの収録人数ですが、

  • 2022=89選手

  • 2021=72選手

  • 2020=62選手

  • 2019=62選手

と、年々拡大傾向です。これが何を意味するかと言えば、「有望株の選手が当たりづらくなった」ということでしょう。


値段

Hobby版  300$前後→40000~42000円
Jumbo版  500$前後→78000~90000円

■1Boxからの期待値は?

Hobby版=直筆サインカード1枚
Jumbo版=直筆サインカード3枚

■おわりに

いかがでしたでしょうか。ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。


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