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MLBトレカ発売前商品プレビュー・2023 Topps Archives Signature Series Baseball Retired Edition

■はじめに

トレードデッドライン(MLBの選手移籍の期限)が過ぎましたね。

注目されていた大谷翔平さんはトレードされず。エンゼルスは「買い手」に回り、今期に勝負をかけました。しかし、そこから連敗街道……。厳しいですね。。。

ということで、商品紹介に入ります。

■2023 Topps Chrome Baseballの基本情報

商品概要


チェックリスト


■おススメポイント

サイン1枚のみ封入!

この商品は、今年4月に発売された「Archives Signature Edition Active Player Edition」の姉妹品です。全体的な特徴としては似ていますので、下記のページもご参照ください。

https://note.com/kkmsportscards/n/n9bb43fb92bf7

4月に発売された商品は「現役選手限定」でしたが、こちらの商品は「引退選手限定」です。つまり、大谷翔平さん、マイク・トラウトさんといった現役選手は一切出ません!!!


往年のスーパースターによるビンテージカードへの直書きサインカードに大注目!

現役選手が出ない反面、往年のスーパースターを気軽に入手できるのが、この商品の強みです。しかも、昔の古い、味のあるカードにサインをしてくれるというのが、何よりも魅力の一つと言えます。

◆1988年製のカードに野球殿堂入りのMurrayさんがサイン

◆2008年製の「Allen &Ginter」のカードに、名キャッチャー、Varitekさんのサイン

◆イチローさんとグリフィーさんというシアトルの英雄2人によるデュアルサイン!!!

個人的に、アーシグのデュアルサインはとても素晴らしいと思います。もともと写真自体がその二人にフューチャーしているし、カード自体の構図が完璧なうえ、直書きでその二人がサインしてくれているとか、最高じゃないですか?


■2023 商品の特徴をピックアップ

殿堂入り選手には「HALL of FAME」の箔押しが追加! 

2023年商品から、米国野球殿堂(Hall of Fame=HOF)に入っている選手のカードには「HALL of FAME」の箔押しが追加されることになりました。


beckettサイトより
右下の箔押しの上に「HALL of FAME」


少シリのデュアルサインカードは今年も登場

上記で紹介したような有名選手のデュアルサインカードは今年も少ない枚数で封入されているようです。この商品の目玉の一つになるでしょう。


レジェンドのプライベートサイン?

商品紹介に、気になるカードがありました。


beckettのサイトより

このカードに映っている選手は、Willie Maysさんと、Stan Musialさんという超スーパーレジェンドです。しかしMaysさんはご存命ですが、Musialさんは、既に故人。2023年の商品にリアルタイムで二人がサインをしてくれることはありません。(私の勘違いでMaysさんも故人と書いておりました。読者の方からご指摘がありました。お詫びして訂正します)

しかも、このカードには「Topps certified auto」の箔押しがありません(と書きましたが、拡大してみると、それらしい箔が見えます。ご指摘ありがとうございます)。つまり、この状態ではToppsがサイン保証していないということになってしまいます。そうなると、このカードはいわゆる「プライベートサイン」扱いになるのでは?でもそれをToppsが箱に入れて販売?と謎な展開になっています。

アーシグの良いところは、Toppsが自社製品のカードを「買戻し」(実際には倉庫にあったものかもですが)、Toppsの責任で選手たちにサインをしてもらう、という仕組みにあったわけです。もしこのカードがこのまま販売されるとなると、個人的にはとても興をそがれてしまいますね……


大谷さんはどのくらい封入されているのか?

大谷さんの封入は、一切ありません。

■1Boxからの期待値は?

◆Hobby版
マグネットホルダー入り直書きサインカード1枚

■値段


■過去の開封動画

◆2022年

◆2021年


■おわりに

いかがでしたでしょうか。ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。


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